‪吉原英樹(1969/1985)『行動科学的意思決定論』

ISBN:4561160485

  • 第1章 経営学と行動科学的意思決定論
  • 第2章 行動科学的意思決定論の潮流
  • 第3章 意思決定の合理性と組織影響力
  • 第4章 意思決定の行動科学的モデル
  • 第5章 人間行動の適応的モデル
  • 第6章 プログラムと定型的意思決定
  • 第7章 探求と革新的意思決定
  • 第8章 近代組織から「企業の行動理論」へ
  • 第9章 「企業の行動理論」方法論と基本概念
  • 第10章 企業の行動科学的モデル
  • 第11章 企業行動科学の展開
  • 第12章 投資決定の行動科学的モデル
  • 第13章 むすび

借りもの:小野厚夫(2016)『情報ということば─その来歴と意味内容』

朝のお仕事用&パートのお仕事用。


情報ということば: ─その来歴と意味内容

情報ということば: ─その来歴と意味内容

  • はじめに
  • 第1章 「情報」の初出
    • 1 フランスの陣中軌典訳
    • 2 酒井忠恕
    • 3 訳本の普及
  • 第2章 陸軍における「情報」
    • 1 「情報」の公用語
    • 2 「情報」と「状報」
    • 3 戦術教育と情報教育
    • 4 「情報」と「諜報」
  • 第3章 「情報」の一般化
    • 1 日清戦争と「情報」
    • 2 北清事変と「情報」
    • 3 鴎外と「情報」
  • 第4章 第二世代の「情報」
    • 1 明治後期の「情報」
    • 2 辞書と「情報」
    • 3 大正期の情報政策
  • 第5章 「情報」の暗黒期
    • 1 情報委員会から内閣情報部へ
    • 2 太平洋戦争と「情報」
  • 第6章 現代の「情報」
    • 1 情報化社会
    • 2 情報とは
  • あとがき

第1章 「情報」の初出

[26] ともすれば「情報」は「諜報」の同義語とみなされがちである。しかし「諜報」はかなり古くから存在し、流通していた漢語である。したがって、明治になって新たに「情報」が造語され、用いられるようになったということは、「情報」が「諜報」とは異なった概念を有する語であることを意味するものに他ならない。

借りもの:木庭 顕『法学再入門 秘密の扉』(2016)/『新版 ローマ法案内』(2017)

所有研究会用。



法学再入門 秘密の扉―民事法篇

法学再入門 秘密の扉―民事法篇


新版 ローマ法案内: 現代の法律家のために

新版 ローマ法案内: 現代の法律家のために

  • 口上
  • 第一話 占有
  • 第二話 民事訴訟の基礎
  • 第三話 取得時効,豪華付録付き
  • 第四話 消費貸借
  • 第五話 相続財産
  • 第六話 契約
  • 第七話 所有権
  • 第八話 不法行為
  • 第九話 賃貸借,役務提供
  • 第十話 債務処理
  • 第十一話 法人
  • 第十二話 担保・執行・破産

  • はしがき
  • 第1章 歴史的前提
  • 第2章 民事法の原点
  • 第3章 契約法の基本原則
  • 第4章 所有権概念の登場とその帰結
  • 第5章 所有権に基づく信用の諸形態
  • 補遺
  • 索引

借りもの:関(2016)『なぜヨーロッパで資本主義が生まれたか』

朝のお仕事用。


  • はじめに――思想史とはいかなる作業なのか
  • 第1章 ヨーロッパ史を問いなおす――矛盾と相克の歴史
  • 第2章 革命について――革命神話はどのように生まれ、伝播したか
  • 第3章 民族主義という問題――「民族」観念の起源とその再生
  • 第4章 アメリカの世紀の終焉――グローバリズムの限界と平和の条件
  • 第5章 科学と社会――古代ギリシャの自然観と科学の再魔術化
  • 第6章 資本主義とは何であり、何が問題なのか――単なる経済現象ではなく、精神史的な問題
  • 第7章 貨幣の崇拝と通貨改革の思想――グローバル金融システムの支配からどう離脱するか
  • 第8章 日本史を再考するⅠ(古代から江戸時代まで)――文明のユニークさを探る
  • 第9章 日本史を再考するⅡ(明治から現代)――近代日本の権力構造
  • 第10章 歴史の証人としての知識人

お買いもの:木庭 顕『誰のために法は生まれた』

朝のお仕事用。


誰のために法は生まれた

誰のために法は生まれた

  • 第一回 法はどちらの側にある?――『近松物語』
  • 第二回 個人と集団を分けるもの――『自転車泥棒
  • 第三回 徒党解体のマジック――プラウトゥスの喜劇
  • 第四回 見捨てられた一人のためにのみ、連帯(政治、あるいはデモクラシー)は成り立つ――ソフォクレスの悲劇
  • 種明かしのミニレクチャー
    • 1 政治
    • 2 都市と領域
    • 3 デモクラシー
    • 4 法または占有原理
  • 第五回 日本社会のリアル、でも問題は同じだ!――現代の判例

www.asahipress.com

お買いもの:ハイト『社会はなぜ左と右にわかれるのか』/スタノヴィッチ『現代世界における意思決定と合理性』

朝カル哲学講義用、吉川先生推薦書。
socio-logic.jp




現代世界における意思決定と合理性

現代世界における意思決定と合理性

お買いもの:佐藤俊樹(2019)『社会科学と因果分析』

読書会やります。
socio-logic.jp

  • はしがき この本の主題と構成,そして読み方案内
  • 第一章 社会科学とは何か
  • 第二章 百年の螺旋
  • 第三章 適合的因果の方法
  • 第四章 歴史と比較
  • 第五章 社会の観察と因果分析
  • あとがき