借りもの:中野敏男(2020)『ヴェーバー入門:理解社会学の射程』


筑摩書房 ヴェーバー入門 ─理解社会学の射程 / 中野 敏男 著

借りもの:牧野雅彦(2011)『新書で名著をモノにする『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』』


第二章 近代資本主義の起源──ゾンバルトウェーバー

借りもの:三浦清宏(2008)『近代スピリチュアリズムの歴史』ほか

6/28まで。

読書会用。

ベルクソン本用。

ベルクソン哲学の概説書執筆準備作業進捗報告互助会(2020年) - socio-logic.jp』にて教えていただいたもの:

借りもの:丸山 徹(2011)『アダム・スミス『国富論』を読む』

読書会用。


アダム・スミス『国富論』を読む (岩波セミナーブックス S13)

アダム・スミス『国富論』を読む (岩波セミナーブックス S13)

  • 作者:丸山 徹
  • 発売日: 2011/10/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

  • 序 話しのいとぐち
  • 第一話 アダム・スミスの時代
  • 第二話 分業
  • 第三話 価格と競争
  • 第四話 成長
  • 第五話 重商主義の弾劾
  • 第六話 自然と科学
  • あとがき

第一話「アダム・スミスの時代」

  • スミスの少年時代当たる小説:ヘンリー・フィールディング(1749)『トム・ジョウンズ〈1〉 (岩波文庫)岩波書店
  • 44 「スミスが『国富論』のなかで「さきごろの戦争」「それに先立つ戦争」と呼んで何度も言及しているのは、それぞれ七年戦争および対スペイン戦争(ジェンキンスの耳の戦争)のことであります。膨大な費用を費やしたこれらの戦争の目的は結局、植民地貿易の排他的独占権を擁護することであり、実際スミスの指摘する通り、この独占の維持こそが、イギリスの植民地支配の「おそらく唯一の」目的であったのです。」

第三話「価格と競争」

  • 生産要素
    ①労働
    ②資本財
    ③土地
  • 報酬
    ①労働に対して:賃金
    ②資本財に対して:利潤
    ③土地に対して:地代

借りもの:アルフレッド・R・ウォーレス(1874→1985)『心霊と進化と―奇跡と近代スピリチュアリズム』


  • まえがき
  • 第一部 奇跡とは何か
  • 第二部 超自然現象の科学的検討
  • 第三部 スピリチュアリズム擁護論

-

借りもの:三浦清宏(2008)『近代スピリチュアリズムの歴史:心霊研究から超心理学へ』


  • 第1章 ハイズヴィル事件とその波紋
  • 第2章 ハイズヴィルに至る道のり
  • 第3章 心霊研究の黄金時代1-霊能者の活躍
  • 第4章 心霊研究の黄金時代2-霊能者たちVS.研究者たち
  • 第5章 心霊研究後期-英国以外の研究者たちとその成果
  • 第6章 スピリチュアリズムの発展と挫折
  • 第7章 超心理学の時代
  • 第8章 日本の事情

借りもの:津城寛文(2005)『〈霊〉の探究:近代スピリチュアリズムと宗教学』

  • はじめに
  • 序章 「近代スピリチュアリズム」という事件──主題のスケッチ
  • 1章 比較宗教学と近代スピリチュアリズム──ミュラーとモーゼスのニアミス
    • 1 マックス・ミュラーとステイントン・モーゼス
    • 2 『霊訓』の比較宗教学
    • 3「比較宗教学の先見性と自明性
    • 4 死後生命の個性をめぐって
    • 5 奇跡の扱いをめぐって
  • 2章 〈霊〉という主語──『霊訓』の対話から
    • 1 〈霊〉と名乗る他者
    • 2 守護霊という他者
    • 3 〈霊〉の解釈
    • 4 〈霊〉という主語の人間化
    • 5 「隠された力」と「霊の実在」

  • 3章 臨死体験が問いかけるもの──「マイヤーズ問題」の回帰
  • 4章 現代の輪廻神話──不可視の知性が語る倫理
  • 終章 近代スピリチュアリズムの帯域──神智学その他と対蹠して
  • あとがき

はじめに

  • 日米で「死後生命、死後世界、霊の存在を信じるか」というアンケートを取ると五分五分か、信じる方がやや多い、という結果を得る。
  • 1982年のアメリカの調査では、2/3の人が死後の世界を信じており、23%が輪廻を信じている。
  • 1999年の日本の調査では、死後世界を信じている人は51%、輪廻を信じている人は56%、霊の存在を信じている人は60%だった。

序章 「近代スピリチュアリズム」という事件──主題のスケッチ

1章 比較宗教学と近代スピリチュアリズム──ミュラーとモーゼスのニアミス

2章 〈霊〉という主語──『霊訓』の対話から