エマニュエル・レヴィナス(1947→1987/2005)『実存から実存者へ』読書会 第11回

contractio.hateblo.jp

第1章「実存との関係と瞬間」 第2節「疲労と瞬間」第11段落 P63~

newQ STUDY:ワークショップのつくり方 〜組織で哲学するとはどういうことか?〜

本日はこちらにオフライン参加を。と思ったけど諸々あって会場にはいけませんでした。オンライン参加。

newQ STUDY : ワークショップのつくり方〜 組織で哲学するとはどういうことか?〜

  • 港区南青山6丁目11−9 VILLA SK 4階
第1回 :「なぜ、ワークショップを行うのか?」

 2000年以降、さまざまな現場で取り入れられることが急速に増えてきたワークショップ。ツールの発展によりオンライン開催も増え、もしかしたら人類史上、もっともワークショップが行われているのは今なのかもしれません。
 しかし、このワークショップ時代において、ワークショップ自体が語られる機会はまだ少ないのが現状です。

  • どのようにワークショップをデザインするか?
  • そもそもワークショップにおいて考えるとはどういうことか?
  • ファシリテーターは何をおこなうべきなのか?

こういった問いは、ワークショップをつくる上で常に意識されるものです。
 あえて批判的なことを言えば、みんなで考えたという既成事実が欲しいために行われるワークショップや、形式的に進めるだけで結果の伴わないワークショップがあるのも事実です。もしかしたらワークショップという形式(もしくは考え方)には潜在的な課題が潜んでいるのかもしれません。
 そのようなことに触れながらも、今あらためてワークショップを行う意味や価値について考えてみます。様々な考える場として市民権を得たワークショップを考えることはつまり、組織で考えることはどういうことか? — newQの立場から言うと「組織で哲学するとはどういうことか?」 — を考えることとなります。

第1回のテーマは「なぜ、ワークショップを行うのか?」

 組織で何かを考えようとするとき、その課題に対してワークショップという形式が果たして適切なのか、そしていざワークショップを開催するとなったとき、その目的や問い、ゴールはいかに設定されるべきか。また何をすれば「考えた」と言えるのか......?
 哲学研究者でありながら、さまざまな企業においてワークショップを実践している堀越耀介さんをゲストに、ワークショップの源流となる経験主義教育哲学に触れつつ、深掘りしていきます。
 ぜひ、ご参加ください。

ゲスト紹介

  • 堀越耀介(ほりこし・ようすけ)
    哲学/教育学研究者 博士(教育学)
    東京大学 共生のための国際哲学研究センター上廣共生哲学講座 特任研究員
    独立行政法人 日本学術振興会 特別研究員(PD)
    専門は教育哲学/哲学プラクティスで、学校教育やビジネスの現場で哲学コンサルタントや哲学対話の研修講師を務める。著書に「哲学はこう使問題解決に効く哲学思考超入門」(実業之日本社)、共著に"Philosophical Practices in Japan from School to Business Consultancy"などがある。
https://newq-study-6-new.peatix.com/

文献

史料データセッション:「成果物」欄更新

史料データセッション案内ページの「成果物」欄に以下五点の書誌を掲載しました。
http://bit.ly/hMaterials#products

  • 岩永理恵、「生活保護における『適正化』の果ての始まり」(共通論題シンポジウム社会事業史学会50年の回顧と展望) 社会事業史学会第49回大会、2022年5月14日、於・Zoom
  • 岩永理恵(2022)「生活保護における『適正化』の果ての始まり」 『社会事業史研究』(62):11-29
    https://cir.nii.ac.jp/crid/1520577215666091008
  • 岩永理恵「生活保護行政における公的統計の歴史:史資料として利用する可能性と課題」 (テーマ別分科会①生活保護行政における公的統計) 社会政策学会第145回大会、2022年10月8日、於・日本福祉大学東海キャンパス
  • 森 直人「「貧困化の過程」の語り方・描き方:『失業対策事業就労者の職業歴・生活歴調査』をもとに」 第95回日本社会学会大会(歴史・社会史・生活史(2)), 2022年11月12日,於 追手門学院大学
  • 朴沙羅『記憶を語る 歴史を書く:オーラルヒストリーと社会調査』 有斐閣、2023年 ISBN:4641149437

いただきもの:林 凌(2023)『〈消費者〉の誕生:近代日本における消費者主権の系譜と新自由主義』

どうもありがとうございます。