1990-01-01から1年間の記事一覧

III メディアと形式:真理はいかなるいみでコミュニケーション・メディアか

II 文字と社会進化

I 象徴的に一般化したコミュニケーション・メディアとしての「真理」

〈知識/真理〉の未分化=「正直」。 真理に関する伝統的な区別: 〈知識/誤謬〉、〈実在と仮象〉、〈対象/認識〉 ルーマンの提案: 〈真/非真〉

isbn:4588009273 I 象徴的に一般化したコミュニケーション・メディアとしての「真理」 II 文字と社会進化 III メディアと形式:真理はいかなるいみでコミュニケーション・メディアか IV シンボル V 二項的コード化 VI 予備考察: perfection としての真理と…

XIV 認識論への帰結

XIII Funktion | Leistung: 新しい認識の産出|認識の提供

「反省」については九章 III(利用者が構成する科学知識、科学政策、基礎研究/応用研究、学際研究、技術/治療〜介入)で。この文脈における「Leistung」を「作用」と訳すのはいかがなものか。

XII 「体験への還元」がもたらす科学における機能特定的包摂の特殊性:

この節に出てくるネタ──同僚的平等性(科学者共同体)、(間)主体性と理性のゼマンティク、名声によるサブコード化──って、みんな「体験への関連性」の話なのか? だとしたらけっこうおおごとだなぁ。他の著作ではこういう議論運びをしてるところ、あまり記…

XI 科学のある社会: 自己代替秩序 - と - 科学に対する異議申立て

X 時間的に制約された秩序と組織

p.310 例: 「始まりは規定されているが終わりは決まっていない形態」(法における法律、経済における価格) 「始まりと終わりの規定によって期間が設定される形態」(教育における時間割、政治における「任期」) 科学における「プロジェクト」、「特定研究…

IX リフレクシヴィティ(=過程的自己言及)

研究についての研究

VIII 科学の進化

「自然科学/精神科学」

VII 二次の観察

「研究者の共同体」「研究者の平等」 「研究における規範」 p.297 構造機能主義的科学社会学へのコメント。

VI (まとめ)

V 作動の自己言及的自己閉鎖性

p.279 〈作動/構造〉 p.283 真理のコミュニケーションのための特別なシステムが閉鎖しているための条件は、あらゆるここの作動とシステムのコードの関係にのみ、見てとれる。 それは、あらゆる命題のなかに「真」ないし「非真」という語がでてこなければな…

IV 予備考察: カントによる科学の制限と限界 - と - その脱人間化

III 自律性

p.269「真理が問題になるのなら、 どのような条件のもとで当該の命題は非真であるかと問さえすればよい──それでもう科学システムのコミュニケーションが生まれるのである。真ないし非真の標識をつけられ、それによって今後の利用可能性をあらかじめ決められ…

II システム要素の回帰的産出

I 

p.249 実在に関する区別: 〈観察という作動に依存した/観察という作動から独立した〉

isbn:4588009273 本の中に本が書かれているかのような見出しの配置。 [04] I [13] II システム要素の回帰的産出: [09] III 自律性: [02] IV 予備考察: カントによる科学の制限と限界 - と - その脱人間化 [07] V 作動の自己言及的自己閉鎖性: [08] VI (…

第六章 XII 発見と正当化

第六章 XI 専門性: 分化

第六章 X 出版: 冗長性/多様性

第六章 IX 検証可能性

第六章 VIII 方法

第六章 VII 理論

第六章 VI 理論と方法: プログラム

第六章 V メディアと形式: メディア

第六章 IV 限定性: 偶発性定式

うわーーーーーーー なんかおかしいとおもったら 「bestimmbar / unbestimmbar」を「特定された/特定されていない」って訳してるよ!!!! [p.458] 「規定可能」って訳そうよ!!

第六章 III 概念と予期構造

『社会の経済』p.28: 「価格」というのは「貨幣支払いを予期可能にする形式」と言われているが、この規定を介して、法形式や認識の形式(〜概念)との比較が可能だ、云々。 『社会の経済』p.6 価格という概念は、 …、交換関係において実際になされた貨幣支…

第六章 II 〈システム/環境〉区別の導入: 包摂的区別と排除的区別