2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

涜書:ハンス・リッフェル『法哲学の古典的構想』

なにもする気が起きません。 訳書1981年刊行。けっこうでかい「主著」を 日本の読者向けに要約したもの(の邦訳)、らしい。 訳者あとがきによると、シュパイヤー行政大学の ゲーレンの後のポストに就いたひとだとのこと。 法哲学の古典的構想―政治的なもの…

(4/22)ワークショップ@応用哲学会大会「哲学と社会学のコラボレーションのために(II)」

昨年秋に京大の出口康夫さんにお誘いいただいておこなったワークショップ@応用哲学会大会の第二回目です。 http://d.hatena.ne.jp/contractio/20110924今年の会場は千葉大学とのこと。 今回はわたくしはオーガナイザとして参加します。テーマは「ブリュノ・…

応用哲学会大会

一日目@千葉大学。

おかいもの:マクダウェル『心と世界』

読書会があると聞いて。 独りではとても読めそうにないのでよかったです。でも、電車の中で読むにはタイトルが恥ずかしいので、速攻で裁断します。 心と世界作者: ジョン・マクダウェル,神崎繁,河田健太郎,荒畑靖宏,村井忠康出版社/メーカー: 勁草書房発売日…

いただきもの:『格差社会を生きる家族』『公正な社会とは』

『概念分析の社会学』第4章「触法精神障害者の「責任」と「裁判を受ける権利」 ──裁判と処罰を望むのはだれなのか──」を担当した喜多さんからいただきました。 ありがとうございます。 格差社会を生きる家族―教育意識と地域・ジェンダー作者: 石川由香里,喜…

いただきもの:ドンズロ『都市が壊れるとき』

どうもありがとうございます。 都市が壊れるとき: 郊外の危機に対応できるのはどのような政治か作者: ジャック・ドンズロ,宇城輝人出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2012/04/18メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 213回この商品を含むブログ (17件) を見…

おかいもの:来るべき何もする気が出ない夜のために

備えてハイデガー本を購入。 ・・・と思ってたのに、ついうっかり3章まで読んでしまった。止めます。 存在の解釈学: 『存在と時間』の構造・転回・反復作者: 齋藤元紀出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2012/03/15メディア: 単行本 クリック: 4回この…

山口・日比野『萌芽する科学技術』

通勤読書。萌芽する科学技術―先端科学技術への社会学的アプローチ作者: 山口富子,日比野愛子,大庭良介,永野智己出版社/メーカー: 京都大学学術出版会発売日: 2009/11/19メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 9回この商品を含むブログ (4件) を見る

サックスの「社会学的記述」の翻訳について(4/10 まで)

手伝ってくれる人が笑えるほどあまりにも少ないので、emca-mlから転載しておきます。 (この案内は転載可です。興味関心のある方に広くお知らせいただければ幸いです。) わたしたちは,サックスの論文,「Sociological descrption」(Berkeley Journal of S…

Liu (2012) 「エスノメソドロジー再考:システム論の実践的論理」

Yu Cheng Liu (2012) Ethnomethodology reconsidered: The practical logic of systems theory, Current Sociologyhttp://csi.sagepub.com/content/early/2012/03/23/0011392111426193 Introduction Theoretical foundations of systems theory and ethnomet…