Sosy

メモ:〈作動/観察〉

昨年のログを見返しつつメモ。 『社会の法』の構成:http://d.hatena.ne.jp/contractio/20041105#p4 妥当:作動を結びつけるシンボル 正義:観察を結びつけるシンボル って書いてあるね。って。俺が書いたんだが。 ISBN:458800767X/ISBN:4588007688 おぉ。…

涜書:ニクラス・ルーマン『社会的システムたち』

昼食。納涼トッシキ祭り。社会システム理論〈下〉作者: ニクラスルーマン,Niklas Luhmann出版社/メーカー: 恒星社厚生閣発売日: 1995/09メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (39件) を見る第12章「認識論への諸帰結」 12§2[881] 再び「DQA…

涜書:ニクラス・ルーマン『社会的システムたち』

朝食。納涼トッシキ祭り。社会システム理論〈下〉作者: ニクラスルーマン,Niklas Luhmann出版社/メーカー: 恒星社厚生閣発売日: 1995/09メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (39件) を見る第8章「構造と時間」、第9章「矛盾とコンフリクト…

本日のルーマン節

第9章「矛盾とコンフリクト」 [‥] 矛盾は、痛みと同様に、矛盾それ自体に対する反応を強いているし、少なくともそうした反応をおおいにうながしている。接続しうるためには、おなじみのことがらと矛盾しているものが何であるのかを知るには及ばない。言い…

涜書:ニクラス・ルーマン『社会的システムたち』

前フリを書いたら長くなりすぎてしまったw。 第9章「矛盾とコンフリクト」。社会システム理論〈下〉 §2[660] 矛盾と〈観察/作動〉:「矛盾」をめぐるコミュニケーションは、〈作動/観察〉の差異が際立つ一例。『社会の芸術』2章「脱構築と二次の観察…

涜書:ニクラス・ルーマン『社会的システムたち』

昼食。納涼トッシキ祭り。社会システム理論〈下〉作者: ニクラスルーマン,Niklas Luhmann出版社/メーカー: 恒星社厚生閣発売日: 1995/09メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (39件) を見る第9章「矛盾とコンフリクト」『社会的システムたち…

涜書:ニクラス・ルーマン『社会的システムたち』

昼食。社会システム理論〈下〉作者: ニクラスルーマン,Niklas Luhmann出版社/メーカー: 恒星社厚生閣発売日: 1995/09メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (39件) を見る第8章「構造と時間」。 観察と機能分析について。たいそう微妙な文言…

涜書:ニクラス・ルーマン『社会的システムたち』

朝食。トッシキ祭りはしばらく「構造」峠攻め方面に 留保無き迂回。普段の半勃起。社会システム理論〈下〉作者: ニクラスルーマン,Niklas Luhmann出版社/メーカー: 恒星社厚生閣発売日: 1995/09メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (39件) …

涜書:ニクラス・ルーマン『社会的システムたち』

夕食。只管メモとり。 ISBN:4769907427/ISBN:4769908083 [02章2節]「コミュニケーションの自己点検」と〈基底的/過程的〉自己言及 [02章5節]再帰的コミュニケーションの分化:知覚のコンテクストからの [02章6節]再帰的コミュニケーションの分化:「…

コミュニケーションの行為への縮減。

社会システム理論〈下〉作者: ニクラスルーマン,Niklas Luhmann出版社/メーカー: 恒星社厚生閣発売日: 1995/09メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (39件) を見る [11章第8節]:4章8節への指示 まぁなにいってっかは わかんねーけどな…

涜書:ニクラス・ルーマン『宗教の機能』

夕食。只管メモとり。宗教社会学―宗教の機能作者: ニクラスルーマン,Niklas Luhmann,土方昭,三瓶憲彦出版社/メーカー: 新泉社発売日: 1999/05/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見る 第1章 宗教の社会機能 第2章 宗教教義学と…

行為、観察、作動、再帰性、反省、自己描写

すごい勢いでメモ。 ISBN:4769907427/ISBN:4769908083 コミュニケーション/行為 言葉の使い方の確認:文例 接続可能なコミュニケーション(自己観察の場合には、接続可能な行為)[792] 接続可能性は、諸要素の自己準拠によって、また期待構造によって、確…

本日の謎オヤヂ

板チョコ1枚の値段を店主にまけさせようとしてその交渉がかなり長びいてきたときに、私は次のような経験をした。すなわち、店主は、その値段の正しさを論証する代わりに、その値段が明確にはっきりと書き記されていた値札を見るよう、繰り返し私に指示したの…

涜書:ニクラス・ルーマン『社会的システムたち』

昼食。社会システム理論〈下〉作者: ニクラスルーマン,Niklas Luhmann出版社/メーカー: 恒星社厚生閣発売日: 1995/09メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (39件) を見るすごい勢いで再読。 第7章 心理システムの個体性 第8章 構造と時間 …

涜書:ニクラス・ルーマン『社会的システムたち』

朝食。社会システム理論〈下〉作者: ニクラスルーマン,Niklas Luhmann出版社/メーカー: 恒星社厚生閣発売日: 1995/09メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (39件) を見る 第8章 構造と時間 第10章 社会と相互作用 なんべんよんでもワケワカ…

涜書:ニクラス・ルーマン『社会的システムたち』

夕食。社会システム理論〈上〉作者: ニクラスルーマン,Niklas Luhmann,佐藤勉出版社/メーカー: 恒星社厚生閣発売日: 1993/01メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (96件) を見るすごい勢いで上巻を通読。 第3章 ダブル・コンティンジェンシー…

お買いもの:トリリング『誠実とほんもの』

ようやくひさびさに古書店に出た。「誠実」と「ほんもの」―近代自我の確立と崩壊 (叢書・ウニベルシタス)作者: ライオネルトリリング,野島秀勝出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 1989/06メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を…

お買いもの

「誠実」と「ほんもの」―近代自我の確立と崩壊 (叢書・ウニベルシタス)作者: ライオネルトリリング,野島秀勝出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 1989/06メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る Lionel Trilling, Sincerity a…

第10章第四節「相互行為システムの構成条件としてのゲゼルシャフト」

[100401] 社会と相互作用は、異なる種類の社会システムである。社会によって、コミュニケーションという出来事の有意味的-自己準拠的な閉鎖性が保証されている。それゆえまた、社会は、それぞれの相互作用においてコミュニケーションを開始することができ…

第10章「ゲゼルシャフトと相互行為」

[100301] 居合わせること 相互作用システムもまた、比較的明確にその境界を定めることができる。どんなシステムのばあいでも、その境界が十分に定められるのは、境界を設定したり外部と内部という区別を用いたりするさいに問題となりうることがらが、そのシ…

第9章「矛盾とコンフリクト」2節

作動と観察の差異──「矛盾」の場合 オートポイエシスと観察(自己観察)との区別が有効であるということは、本章で取り上げられている矛盾の問題を考察してみれば明らかとなる。矛盾は、オートポイエシス的オペレーションが問題なのかそれとも観察が問題なの…

節見出し

1984→1995。ISBN:4769908083 訳者が付けた小見出しトピック/焦点 1矛盾概念の不在「矛盾」概念を巡る研究概況:実証主義と弁証法→初発の問「社会的なもののなかに矛盾は含まれるのか。含まれるとすればどういう意味においてなのか」 2矛盾概念をどう捉える…

6-2 相互浸透概念

6-1 主題の設定

[331] 本章では人間と社会システムの関係を取り上げます。 「人間」という語で考えているのは、心理システムと生体システムです。 「パースン」という語で考えているのは、個々の人間に向けられた期待複合です。

第6章「相互浸透」

節タイトルは訳者によるもの 主題の設定 相互浸透概念 オートポイエーシスと構造 結合概念 人と人との相互浸透 二元的図式化と相互浸透 道徳と相互浸透 社会化と相互浸透 身体と相互浸透 結びにかえて ディスカッション:http://d.hatena.ne.jp/contractio/2…

4章8節

コミュニケーションは見ることができない。 こうしたコミュニケーションについての分析*のもっとも重要な帰結によると、コミュニケーションは、直接には観察されえないのであり、コミュニケーションは推定されることによってしか接近されえない53。 53 この…

4章第6節

p.243 なによりもまず興味深いのは、コミュニケーションがそれぞれ単一のユニットeinzelne Einheitとして たとえば警告の呼び声として、救いを求める声として、ただちにかなえられうる願い事として、挨拶として、ドアの前でどちらがまず通り抜けるかの問題の…

4章5節

p.239-241 言語と再帰性──再帰的コミュニケーションの分化 [言語がなくてもコミュニケーションは生じる。しかし言語がある場合、コミュニケーション過程は知覚のコンテキストから分出しうることになる‥‥]コミュニケーション過程のそうした分出をとおしては…

第4章2節

8節(p.259) からここ↓への参照あり: コミュニケーションのセルフコントロール あるコミュニケーション的行為にあるコミュニケーション的行為が次々と続くばあい、先行するコミュニケーションが理解されているのかどうかの吟味が、そのつどおこなわれている…

第3章「ダブル・コンティンジェンシー」

節タイトルは訳者によるもの パーソンズを超えて [06.0] ダブル・コンティンジェンシーの論理 [12.0] 不確実性の公理 [05.5] ダブル・コンティンジェンシーと不確実性 [04.0] 自触媒作用と予測可能性 [05.5] 秩序問題の新しい地平 [05.0] システム境界をめぐ…