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涜書:ニクラス・ルーマン『パッシオンとしての恋愛』

@新宿。7章「ガラントリから友愛へ」終了。 そろそろ訳もでるつーことで、無理矢理終わらせた。Liebe als Passion. Zur Codierung von Intimitaet作者: Niklas Luhmann出版社/メーカー: Suhrkamp Verlag KG発売日: 2003/11メディア: ハードカバー クリック…

お買いもの

ほつまさんのエントリ「家族の社会史」:http://d.hatena.ne.jp/hotsuma/20041202#p1 にあがってた本を買ってみる。再生産の歴史人類学―1300~1840年英国の恋愛・結婚・家族戦略作者: アランマクファーレン,Alan Macfarlane,北本正章出版社/メーカー: 勁草書…

涜書:ローレンス・ストーン『家族・性・結婚の社会史:1500年‐1800年のイギリス』

7章注25。「友愛結婚」についての参照。 http://d.hatena.ne.jp/contractio/20040530#1085928784 http://d.hatena.ne.jp/contractio/20040603#1086262347家族・性・結婚の社会史―1500年‐1800年のイギリス作者: ローレンスストーン,北本正章出版社/メーカー:…

涜書:ニクラス・ルーマン『パッシオンとしての恋愛』

Liebe als Passion. Zur Codierung von Intimitaet作者: Niklas Luhmann出版社/メーカー: Suhrkamp Verlag KG発売日: 2003/11メディア: ハードカバー クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見るLove as Passion: The Codification of Intimacy (Cultur…

ニクラス・ルーマン『パッシオンとしての恋愛』

読書会@新宿Love as Passion: The Codification of Intimacy (Cultural Memory in the Present)作者: Niklas Luhmann,Jeremy Gaines,Doris L. Jones出版社/メーカー: Stanford University Press発売日: 1998/07/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブ…

涜書:ニクラス・ルーマン『パッシオンとしての恋愛』

Love as Passion: The Codification of Intimacy (Cultural Memory in the Present)作者: Niklas Luhmann,Jeremy Gaines,Doris L. Jones出版社/メーカー: Stanford University Press発売日: 1998/07/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (15件) …

セヴィニェ婦人手紙抄

俺が激しい勢いで古典を読むスレ。ったって一日読書時間1時間+αじゃ遅々として一向にすすまんぞ(°Д°)ゴルァ! オフラインの古書店に立ち寄ったらたまたま売っていた罠。 セヴィニェ婦人(1626-1696)、『セヴィニェ婦人手紙抄』(1667〜1672)、井上究一郎…

18世紀イギリスにおける小説(とその読者)の誕生

ローレンス・ストーン、『家族・性・結婚の社会史:1500年‐1800年のイギリス』、北本正章訳 勁草書房、1991/07、5460円、isbn:432665127X http://d.hatena.ne.jp/contractio/20040530#1085928784 と、 イアン・ウォット、『イギリス小説の勃興』、橋本宏訳、…

なんてこった。

訳書がもう一つ出ている? イアン・ワット、『小説の勃興』、藤田永祐訳、南雲堂、ISBN:4523292558、1999/09、4725円 南雲堂:http://www.nanun-do.co.jp/books.kenkyu.html

工藤庸子『フランス恋愛小説論』>『クレーヴの奥方』

『クレーヴの奥方』を読んでみて、すこし戸惑いを感じてこんな「ごく素朴な疑問」を書いてみたわけだが。 えとね。いろんな意味でおもしろかったんだけどさ。 ちょっとこまってしまったことには、「近代的心理小説の嚆矢」とされるらしいこの小説ですが、ど…

クレビヨン・フィス

第7章13段落目。注32。翻訳無しorz。 Claude Crebillon*, Les egarements du coeur et de l'esprit, (1736- 8) 注33。 スタンダール(1783-1842)、『恋愛論』(1822)、大岡昇平訳、新潮文庫、ISBN: 4102008055、1986/01、740円 クレビヨン・フィスについて…

gallantry

メモ。川田靖子上掲書14頁。 「ルネッサンス期のガラントリーの風俗の指導的作品」について。 『アマディウス・デ・ガウラ』 『エプタメロン』

宮廷

ノルベルト・エリアス、『宮廷社会』(叢書・ウニベルシタス)、波田節夫訳、法政大学出版局、ISBN:4588001078、1981/01、4,935円 杉並:https://www.library.city.suginami.tokyo.jp/SGWLIB/servlet/search.detail_list?tilcod=8215383061 J.‐M.アポストリ…

1700年あたり>関係としての philia/質としての philia

第7章11段落。第5章注8も参照のこと。前提になっているのは、「カテゴリー」についてのこの議論か。 アリストテレス、『ニコマコス倫理学』、第1巻第六章(1096a-1096b) 岩波文庫版(高田三郎訳)から引用。 そして、われわれは、普遍的なそれto katho…

メモ:Ian Watt

注文していた『イギリス小説の勃興』が届く。 http://d.hatena.ne.jp/contractio/20040527#1085590867 表紙に著者名のカタカナ表記がなく、また訳書のどこにも原著の書誌が書いてない。なんだかちょっとめずらしい翻訳本。(あんまし私には関係ないことでは…

パミラたん

コメント欄にてご教示いただいた。ありがとうございます。筑摩世界文学大系 (21)作者: リチャードソン,スターン,朱牟田夏雄出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1976メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (7件) を見る 所収『パミラ』(海老池…

お買いもの

デフォー、『モル・フランダーズ』(上下)、伊沢龍雄訳、岩波文庫、昭47 1,200円にてゲト。 フィールディング、『トム・ジョウンズ』(全4冊)、朱牟田夏雄訳、岩波文庫、1986年 3000円にてゲト。 いかん。これじゃ イギリス文学史百選だ。 しかし『パ…

お買いもの

ルーマン『パッシオンとしての恋愛』第7章注28。 これ翻訳出てたのか。調べてみるもんだな。ていうかインターネットってすばらしい(涙 イアン・ワット、『イギリス小説の勃興』、橋本宏訳、 鳳書房、1998/10、3,675円、isbn:4900304581 2000円にてゲト。 I…

ラ・ロシュフコー

ついでに再読してみるか、とかと思いダンボールを漁ったが出てこず。アマゾンにいってみると、なんと知らないうちに新訳が出ていた。が、すでに在庫切れじゃないですか。 ラ・ロシュフコー、『格言集』、関根秀雄訳、白水社、ISBN: 4560048797、1998/10、294…

『クレーヴの奥方』

読了。 出家オチかよ! ラ=ファイエット夫人、『クレーヴの奥方』、新潮文庫 ラ 4-1、青柳瑞穂訳、新潮社、ISBN: 4102077014、1956/08 LA FAYETTE (1634−1693), La Princesse de Cleves (1678) えとね。いろんな意味でおもしろかったんだけどさ。 ちょっと…

お買いもの

一緒に『パッシオン』を読んでいるK田さんに教えてもらった。 工藤庸子、『フランス恋愛小説論』、岩波新書、ISBN: 400430573X、1998/08、672円 恋愛はいかに書かれてきたのか。「明晰な心理描写」を伝統とする名作群から、『クレーヴの奥方』『危険な関係…

ルイ・ブルダルー(1632-1704)

第7章第8段落。 The return to a form of religious and moral judgement is only possible because the problem of intimate personal relationships has not yet presented itself. A text by Bourdaloue serves well to demonstrate this point, showin…

お買いもの

サロンとかギャラントリとかについてはさらにこんなのを読まんとあかんらしいです。 川田靖子、『十七世紀フランスのサロン:サロン文化を彩どる七人の女主人公たち』、大修館書店、ISBN: 4469250414、1990/04、1886円 大修館書店:http://thistle.est.co.jp…

お買いもの

そういや、気になりつつも読まないまま放ってあったな と思い出し、アマゾンにアクセスしてみたところ: 葛山泰央、『友愛の歴史社会学:近代への視角』(現代社会学選書)、岩波書店、ISBN: 4000265148、2000/11、3360円 レビュアー: カスタマー 東京都渋…

『クレーヴの奥方』人物相関図。

すごい。あんたたちえらい。 人物相関図:http://www.ne.jp/asahi/sealion/penguin/book/2002/bo_2002_10.htm#bo_2002_10_06 http://www.ne.jp/asahi/sealion/penguin/book/2002/cleves2.htm 登場人物リスト:http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/4248/gall…

お買いもの:クレー部の奥方

google:クレー部に所属しているが、武術にも秀でているので、空手部と掛け持ち。 すてきな奥さん(・∀・)イイ! 岩波文庫版:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003251512/niklasluhmann-22 新潮文庫版:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4…