涜書:ニクラス・ルーマン『社会の社会』

読書会@西荻
第1章10節「世界社会」後半終了。

Die Gesellschaft der Gesellschaft

Die Gesellschaft der Gesellschaft


そろそろ一章ゲゼルシャフト総論)が終わり、二章(メディア論)に入ります。
読書会の参加者は常時募集しています。みなさまどうぞよろしく。
お申し込みはこちらを参照の事:http://thought.ne.jp/luhmann/ml.html#gojo

お買いもの&涜書:ルーマン『マスメディアのリアリティ』

ようやく購入&読了。

マスメディアのリアリティ

マスメディアのリアリティ

翻訳お疲れさまでした。
しかしこれ結局──花田大先生のチェックは入っているとのことですが──社会学者」のチェックは(ルーマニ屋チェックはなおさらのこと)、入れませんでしたね?
俺様訳おおすぎです。

何度も「お願い*」したのになぁ...。「必要ない」と思ったんですかねぇ。(なんでかなぁ...)
* 「俺にやらせろ」という「お願い」じゃないよw。念のため。「誰か」でいいのよ。1頁あたり3秒づつの簡単なチェックをかけるだけで訂正できただろう、というレベルのもの**がたくさんあるってことですよ。
 翻訳がいろいろな意味で難しい仕事だと知っているから、ふつうはみんな──まぁやったことないからよく知りませんけど──そういうチェックを友人知人や他の専門家に頼んだりするのだとおもうのですが。
** 「リダンダンシー」が「重複」になってたり、「法のコード」が〈正/不正〉になってたり、「パーソンズのパターン変数」が「普遍性と固有性」になっていたり(以下たくさん以下略)。
 ‥‥神ならぬ人がやることに誤りが入ることは仕方のないことだけど、しかし こういうの↑は「単なる間違い」とは言えないタグイのものではないかしら。



「素朴さ」は、「傲慢さ」に映ることだってあるのですがねぇ。