日課:統計

本日は2-3「平均・偏差・分散」。


■メモ

  • 偏差:平均値との差
  • 分散の定義式 s^2 = \frac1{(n-1)}{S} = \frac1{(n-1)}{\Bigsum_{i=1}^n (x_i-\bar{x})^2} に登場する(n-1)は、偏差の自由度


■メモ2

http://spreadsheets.google.com/pub?key=pHYfsCXIXZ3TOub_wjLvRKA&output=html&gid=0&single=true

「偏差の総和」が 0になってないミステリー。

日課:ミクロ

第4章「市場の逆襲」。今日は、競争市場における政府の介入(規制)について勉強したよ。

  • 介入のやり方には、価格統制(上限価格規制/下限価格規制)数量統制(=割当) がある。
  • これらのどれもが──非効率性や違法行為(の惹起)などといった── 予想可能な望ましくない効果 をもたらすよ。
    • 非効率性の例: (消費者への/売り手間での販売機会の)非効率な配分。資源の浪費。非効率に 低い/高い 品質。
  • 需要-供給曲線モデルを使うと、これらの効果について検討することができるよ。[←本章の主内容]


数量統制(=割当)についての議論が、そのまま税金についての議論にも使える、というのが面白い。が──価格統制のほうが ほぼトリヴィアルな議論であるのと比べて── 数量統制における「割当レント」あたりの議論はちょっと難しかった。ここは明日もう一度読むよ。



お買いもの:レーヴィット『共同存在の現象学』

噂の翻訳、出たようです。

共同存在の現象学 (岩波文庫)

共同存在の現象学 (岩波文庫)

たまには本も買う。

日課:論理

今日は『論理学をつくる』第4章。タブローの方法をつかって、妥当性・矛盾・トートロジー機械的に判定するやりかたを勉強したよ。

■メモ

  • 真理表もアルゴリズムである(!)。
  • タブローの様々な呼び方: truth tree、semantic tableau、analytic tableau
  • ヒンティカ偉かった。


昔から不思議に思ってたんだが、なぜフランス語ですか。>識者

ほんとは table って言いたかったんだけど、既に予約語になってたから。 ......というわけじゃないよな?



スマリヤンの『First-order Logic』をみると──「ヒンティカのタブロー法」という表現が前書きに出てくるので──ヒンティカがすでに「タブロー」という言葉を使っていた、と言っているように読める。でもヒンティカはフィンランド人──フォン・ヴリクトの弟子──だし。
15頁には「ベスやヒンティカのタブロー法」という表現が。あがっている文献は、


本日は北欧な一日であった。