Familiarity, Confidence, Trust

下記論文のhidex訳*1http://www3.to/pli/luhmann_fct.htm

『日曜社会学』からもリンク張らせていただきました>id:hidex7777:20040212#p2

ついでのコメント:
ルーマンフォーラムでも書いたことだけど、confidence に「確信」という訳語を当てるのはよくないと思う*2。 これまたフォーラムのほうでも書いたように、私の対案は「信用」なんだけど、どうだろうか。

<familiarity/trust><trust/confidence>
 <慣れ親しみ/信頼> <信頼/信用>
 <慣れ親しみ/信頼>  <(パーソナルな)信頼/システム信頼> 

となって、日本語的にも無理がないと思うんで。 が、もっとよい対案があったら私にも教えてください。
あ、それで思い出したが。id:contractio:20040117#p1 このかた↓も「確信」と訳してたね。

というか、「確信」と訳す人、ほかでもみたことあるような気がするので、たぶんそちらのほうが多数派なのかも。けど、それじゃ日本語として意味わかんないじゃん。そもそも(w*3
あ。
──よくおぼえてないが──、ひょっとしてギデンズの訳書の訳が、そうなってた? もしそうだったとすれば、それが「諸悪の根源」だね。

*1:もとの文章に著作権が残ってるのに翻訳のほうは copyleft って、ありですか??

*2:たとえば、だれも「貨幣」を「確信」して使うわけじゃないし。「経済圏への信頼(ジンメル)」のことを「確信」と呼ぶのは、日本語として変。

*3:それとも──例によって──俺の日本語感覚のほうがずれてるのかな????