下記論文のhidex訳*1。http://www3.to/pli/luhmann_fct.htm
『日曜社会学』からもリンク張らせていただきました>id:hidex7777:20040212#p2
- Luhmann, Niklas (2000) ‘Familiarity, Confidence, Trust: Problems and Alternatives',[PDF]
in Gambetta, Diego (ed.) Trust: Making and peaking Cooperative Relations, electronic edition, Department of Sociology, University of Oxford, chapter 6, pp. 94-107
ついでのコメント:
ルーマンフォーラムでも書いたことだけど、confidence に「確信」という訳語を当てるのはよくないと思う*2。 これまたフォーラムのほうでも書いたように、私の対案は「信用」なんだけど、どうだろうか。
<familiarity/trust> | <trust/confidence> |
<慣れ親しみ/信頼> | <信頼/信用> |
<慣れ親しみ/信頼> | <(パーソナルな)信頼/システム信頼> |
となって、日本語的にも無理がないと思うんで。 が、もっとよい対案があったら私にも教えてください。
あ、それで思い出したが。id:contractio:20040117#p1 このかた↓も「確信」と訳してたね。
- 塩原俊彦『ビジネス・エシックス』、講談社現代新書、2003/12、700円、isbn:4061496964
というか、「確信」と訳す人、ほかでもみたことあるような気がするので、たぶんそちらのほうが多数派なのかも。けど、それじゃ日本語として意味わかんないじゃん。そもそも(w*3。
あ。
──よくおぼえてないが──、ひょっとしてギデンズの訳書の訳が、そうなってた? もしそうだったとすれば、それが「諸悪の根源」だね。