とどいちゃった...
- Michael Lynch, Scientific Practice and Ordinary Action: Ethnomethodology and Social Studies of Science, Cambridge Univ Pr, (1993/12) , ISBN:0521597420
| | | (-_-) ・・・エゴヨムノメンドクサイヨ (∩∩)──────────────── / / /
「未来の俺」のために、序文に書いてある「この本の構成(The plan of this book:p.xix)」だけでもメモっておく。
マイケル・リンチ『科学的実践とふつうの行為』[1993]
この本のテーマは2つ。エスノメソドロジーと科学社会学。
最初の三つの章は、主に社会学におけるdevelopmentsを扱う。
- 1.「Ethnomethodology」では、エスノメソドロジーの「発明」を扱い、研究プログラムと関連するテーマと進展いくつかをレビューする。
- 2.「The demise of the "old" sociology of science」では、「新しい」知識社会学の発展を跡づける。これは、マンハイムの「non-evaluative total conception of ideology」な議論や、科学の規範・制度に関するマートン流の機能主義的研究プログラムなどを拡張しようとするものである。
- 3.「The rise of the new sociology of scientific knowledge」では、新しい科学的知識の社会学──[エディンバラ学派の]ストロングプログラム、「経験的相対主義」プログラム、エスノグラフィックな「実験室の研究」など──について批判的に検討する。
続く3章では、前3章の議論を拡張し、言語・実践的行為・科学・テクノロジーへの経験的アプローチに関わる問題を吟味する。
- 4.「Phenomenology and protoethnomethodology」
- 5.「Wittgenstein, rules, and epistemology's topics」
- 6.「Molecular sociology」
第7章では、エスノメソドロジーと科学社会学が直面している共通の問題「how to analyze particular settings of social practice without trading on the terms by which members make partisan claims and conduct their disputes」を扱う。
- 7.「From quiddity to haecceity; ethnomethodological studies of work」
- 「Conclusion」