- ノルベルト・エリアス、『宮廷社会』(叢書・ウニベルシタス)、波田節夫訳、法政大学出版局、ISBN:4588001078、1981/01、4,935円
- J.‐M.アポストリデス、『機械としての王』(みすずライブラリー)、水林章訳、みすず書房、ISBN:462205003X、1996/09
- 内容(「BOOK」データベースより)
- 内容(「MARC」データベースより)
- 〈機械を操る王〉から〈機械としての王〉へ。王権の絶頂期といわれるルイ14世の時代に、国家がどのように自らを顕示したか。式典・バレエ・オペラなどスペクタクルとの関係を中心に描く。
- 第1部 機械を操る王
- 王の身体
- 文化の編制
- 宮廷人
- 神話的歴史
- 魔法の島の悦楽
- 歴史の出現
- 第2部 機械としての王
- イメージの固定化
- スペクタクルのはたらき
- J.=M.アポストリデス、『犠牲に供された君主:ルイ十四世治下の演劇と政治』(テオリア叢書)、矢橋透訳、平凡社、ISBN:4582744230、1997/07、3,570円
- 内容(「MARC」データベースより)
- フランス古典主義演劇は、封建的秩序の葬送儀礼である-。歴史と文学の交錯する場所から、近代の権力装置と文化形象の生成を大胆に透視する野心作。