続々くるぞ、数理さんシリーズ。
- 三隅一人編著、『社会学の古典理論:数理で蘇る巨匠たち』、勁草書房、ISBN:4326601671、2004/06、3150円
どうやら数理さんの野望は果てしなくデカく、しかもベタかつマジであるようです。
頼もしい というか シャレならん というか.... 形容に困りますが、とまれ、
瞠目せよ。という方向で。
第I部 社会秩序と社会変動の古典理論
- 第1章 争奪ゲームとホッブズ的秩序問題・・・・・・・・小林淳一
- 進化ゲーム論的アプローチ
- 第2章 土地所有権生成のメカニズム・・・・・・・・・・太郎丸博
- 合理的選択理論とマルクス主義の対話を目指して
- 第3章 ゲマインシャフトとゲゼルシャフトの構造・・・・・辻竜平
- テンニースの2概念をつなぐネットワーク・モデル
- 第4章 宗教倫理と資本主義の発達・・・・・・・七條達弘・小林盾
- ヴェーバーの逆説の再検討
- 第5章 分業と連帯・・・・・・・・・・・・・松田光司・三隅一人
- 道徳的紐帯に着目したデュルケム再解読
第II部 集団過程の古典理論
なお、「すごいよ数理さん」(その1)はこちら: