『心脳問題』発刊イベント@四谷#レポまとめ

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レポまとめ(http://d.hatena.ne.jp/contractio/20040712)に、おにわさんを追加。

今日のシンポジウムで小松美彦氏が「若い外野の2人によるアカデミズムへの挑戦状」と言っていたけれど、

「在野」、ですな。 (引用元修正済み)

アカデミッシャンにとってしか意味の無い形容だと思いますが。もっとも、それをきっちり「内面化」されてがんばっちゃっていらっしゃった、こんな↓方もいらっしゃりはしますけど:

アマゾンのレビューでこんな↓ことを書いていらっしゃる方がいましたが、まったくもって おっしゃるとおりですな:

この本は、そんな全共闘世代に属する米本さんが書いた半自伝だけど、やっぱりよく分からない。「残る一生は、京大理学部を呪いつぶすために道なき道を歩く」(96頁)と決意して在野の科学者になったそうだけど、ちゃんと恩師(白上謙一さん)は「嵯峨野通い」(110頁)を認めてくれたし、三菱化成生命研究所に就職できたのも一人の大学人(中村禎里さん)がサポートしてくれたおかげだった。それを「アカデミズムの中に共犯者がいた方が、研究がすみやかに進む」(182頁)って言われたら、立つ瀬がないだろうなあ。

ところで google:米本昌平 したらこんなのがヒット。米本室長の講演録です。

  • 特別講演「地球環境問題:自然科学と政治の融合」講演録 http://www.jamstec.go.jp/frsgc/jp/sympo/98/yonemoto/

はっはっは。また融合ですよ奥さん。