「病いの語り」 講演会
- 日 時: 11月27日(土) 13:00〜15:30
- 場 所: 京都大学 医学部 芝蘭会館別館(国際交流会館)研修室2
( 〒606-8302 京都市左京区吉田牛の宮11-1 電話 075-771-0958. 京大正門前下車徒歩数分)
http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/japanese/event/shiranhall.html- 企画者: やまだようこ・桑原知子 (京都大学大学院教育学研究科)
- 主 催: 21COE京都大学心理学連合
- 共 催: 科研費プロジェクト「語りをとらえる質的心理学の研究法と教育法」 日本質的心理学会研究交流委員会
- 問い合わせ: develop[at]www.educ.kyoto-u.ac.jp
- (どなたでも御参加いただけます。直接会場にお越しください。無料です。先着順で定員は約100人、開場は12時20分です。)
- 講演者: 江口重幸先生(東京武蔵野病院・精神科医)
- 演 題: 「病いの経験を聴く:臨床民族誌の視点から」
- 講演概要:
- 「病いの経験を語り,それを聴き取るという行為のうちに含まれる多様な意味や可能性を,具体的な事例をとおして検討したい。それには医療人類学や文化精神医学から取り入れられた,「病いは物語である」という視点や精神医学への文化批評という視点が含まれる。それら民族誌的視点が日常臨床においても重要な役割を果たす点を論じたい。」