涜書:コールマン『社会理論の基礎』〈上〉

帰宅車内。

コールマン 社会理論の基礎〈上〉 (社会学の思想)

コールマン 社会理論の基礎〈上〉 (社会学の思想)

1章。
なんか「すっごい古い教科書」のような目次なんだがだいじょうぶなのか。

  • 1 メタ理論:社会科学における説明

第1部 要素的行為と関係

  • 2 行為者および資源、利害関心および制御
  • 3 行為する権利
  • 4 支配関係
  • 5 信頼関係

第2部 行為の構造

  • 6 社会的交換のシステム
  • 7 支配関係から支配システムへ
  • 8 信用のシステムとその動態的属性
  • 9 集合行為
  • 10 効果的な規範に対する需要
  • 11 効果的な裁可の実現
  • 12 社会的資本

というかネタ満載の予感。たのしみ♪

訳者あとがき
‥‥本書は他に第V部(第25-34章)「社会的行為の数学」を含むが、第V部が第 I 〜III部と内容的にほぼ重複した数学的定式化である事から、数学を苦手とする読者を考慮して、[‥‥]割愛する事にした。

て。おいおい。
そこがこの本の売りなんちゃうんか。