提言してみる。

みなさんがんがってください。というか誰ががんがればよいのかよくわからんが。

ともかく『Socilogy:4th』を読むべきでしょう。特に第4版で加えられた変更の中には、どの分野でも非常に重要な要素が含まれていますし、版元のサイトには先生用のガイド(ダウンロードにはメールでパスワードの請求が必要)から学生用の確認テストまで揃ってますし。
というか日本で『社会学』が教科書にならない最大の原因は、而立書房のウルトラ素っ気ないエディティングと、翻訳チームの──『永遠のジャック&ベティ』も吃驚な──ハイパー素っ気ない直訳にあるわけで、ここはひとつ、全国の社会学科で、英語の授業も兼ねて通年で英語版を読ませる「社会学基礎」の講義を設定してはどうかと思うわけですが。

ものすごい親切で面倒見のよいティーチングアシスタント(?)だった方↑のご発言。
全国の社会学科にチャーリーさんを1人ずつ派遣すると解決する問題であるような気がしてきましたが?

ていうか──ひょっとして──無いのが普通なんですか? そういう↑感じの「社会学基礎」講義。


ところでディシプリンと教科書の関係については、まずこの著書を参照すべし。という方向で:
科学革命の構造

科学革命の構造