涜書:『生命科学の近現代史』

夕食

生命科学の近現代史

生命科学の近現代史

5、6、7、8章。



第5章:

 発生理論の歴史、狭くは発生学史をひもとけば、われわれはそこに興味深い理論展開を見ることになる。近代17・18世紀には、科学史上有名な「前成説-後成説」論争がある。正確には前成説の特異な形態である「入れこ説」が1670年代から1750年ごろまで支配的となり、その後また後成説が優勢となった。
[古代]
[中世]
[中世盛期] [p.152-154]

前成説と後成説って、なんど読んでもどう違うのかわからんかったが、この話は納得がいったぞ。