誰かユリイカの編集長に

あんたの謂う「社会学」などこの世のどこにも存在しない、と教えてやってくれ。>身近なひと。


GW遊山してて完全に乗り遅れたわけだが。

で、終わって感想見てみたら、たいていの?Dが「編集長ダメポ」って安易な結論でイベント自体をスルーしてて、「そのあとの2次会ではいろいろな方と挨拶できて有意義でした」とかid付きで馴れ合ってて、すごい気持ちが悪い。

だってそうなんだから仕方ない。>「編集長ダメポ」


オレが思ったのは、せっかく異分子として投入されているばるぼらさんが上手く生かされてないなあ、ということで、ばるぼらさんが時おり吐いてる毒がことごとくスルーされているのがすごくもったいなかった。いや、厳密にいうとスルーじゃなくって、吉田さんは拾って広げようとしてたし、栗原さんは何度か真正面から打ち返そうとしてが、上手く芯で捕らえることができずに、結果としてファールグラウンドに流れてしまってそのままみたいな感じかな。ヒッティングのチャンスは何度かあった。

もいちど同じ事を書くことになるが、その場で急遽 事実上の司会を まかされちゃった=引き受けさせられちゃった 2名のひとたちは、やれる範囲でやれることをふつーにやっていたよ。 ばるぼら氏への「配慮」も含め。 それを──仕切りを放棄しただけでなく──邪魔していたのが編集長だったように 俺には見えたけどね。

しかもあろうことか奴が話を遮るときの常套句が「そういうのは社会学だと思うんだよね」(大意)だったのであった。ふざけんな。

そもそも「司会」として登壇した編集長が同じ壇上にいるのだから、あれ以上の仕切りをするのは無理でしょうに。
「会場に多数の著名人が来ているらしいのだから、そいつらにハナシ振れよ」とは俺も思ったけど、その判断をするのだって「司会」の仕事だろうし。しかも奴はその判断が遅すぎただけでなく なんの前提もなしに会場に振ってみただけだったから、振られたフロアの人もリアクションに困るだけだった──というあたりまえのことが起きたというだけのはなし。


コンテンツのオープンソース化云々というハナシ(おそらく梅田さんのブログ(?D)を起点にした議論だと思うんだけど、肝心のエントリをちゃんと読んでないので説明できない)をばるぼらさんが投じたとき。

そのネタで話をするには、まずネタを出したひとが敷衍してみせなければ始めようがない。にもかかわらず、ばるぼら氏は「エントリ読んでください」(大意)と応答したのではなかったか*。これで──フロントの他のひとは──どう受け答えしろというのか。

* あれは、俺には 単に説明・敷衍を面倒くさがっているように見えた。
それが悪いというつもりはまるでないよ念のため。



まぁ

これこそ、今から見直すと酷いミスリードだ。

てところで話は終わってんのかもしれないけど。