次回の読書会は GdG 第1章の「意味」の節(第3節)だが、これはまったくのダイジェスト。
書き込まれていない前提が多過ぎて、単独の議論としてあれこれあげつらうのはなかなかにキツいものがある。
ルーマン先生が注で「まぁこの話は昔したしな」(大意)といいつつ挙げている論考はすべて翻訳もあるし、参加者のみなさんには復習しておいていただくことを希望。量が少ないw順に:
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- 自己言及性について:「複雑性と意味」
- 批判理論と社会システム理論―ハーバーマス=ルーマン論争:「意味論文」
- 社会システム理論〈上〉:第2章「意味」
本日は『要綱』を再読。

- 作者: ニクラスルーマン,Niklas Luhmann,佐藤勉
- 出版社/メーカー: 恒星社厚生閣
- 発売日: 1993/01
- メディア: 単行本
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- 第2章 意味
- はじめに
- 意味概念をめぐって
- 意味と情報
- 意味と世界
- 意味概念の展開
- 意味の三つの次元
- 体験と行為
- 三つの意味次元の分化
- シンボル的一般化と期待
- 意味とコミュニケーション
- 意味の形而上学を超えて
読むたびになんと憔悴させられる本であることよ。
長いこと書いてあってもキツいもんはキツい。