長谷川「組織理論の構成をめぐる基礎的問題」

朝食。
今週は高尾本週間です：http://socinfo.g.hatena.ne.jp/contractio/20060218

• 長谷川幸一、「組織理論の構成をめぐる基礎的問題─バーナードとルーマンを手がかりとして─」、常磐大学人間科学部紀要『人間科学論究』第２号 (1994)
  http://www.tokiwa.ac.jp/~kyomu/ningen_ron9/1994.html

• はじめに
• 組織形成についてのシステム論的説明
  • バーナードの組織概念
    • 組織の定義
    • 組織の成立要素
    • 公式組織における非公式組織の機能
  • ルーマンの組織概念
    • 社会システムとしての組織
    • 公式組織の形成過程
• 権威と動機づけについてのシステム論的理解
  • 権限の再定式化
    • バーナードの軽減需要説とルーマンの権威論
    • 意思決定のプログラム化
  • 組織成員の動機づけ
    • 目的合理性とシステム合理性
    • 組織目的と動機づけの分離
• 結語

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これコピらせて（＞誰か）

• 長谷川幸一、「公式組織と個人の役割─N.ルーマンのシステム論的組織論をめぐって─」、常磐大学人間科学部紀要『人間科学』第6巻第2号、1989/03、p.61〜73
  http://www.tokiwa.ac.jp/~kyomu/ningenkagaku/vol_06.html
• 村田稔、「目的概念とシステム合理性──ニクラス・ルーマンの理論の紹介──」、組織学会『組織科学』 9(1)、1975/03、p.48〜56、白桃書房

「ルーマンの理論の紹介」て。スゴいタイトルだ...。75年だから、青井秀夫論文よりも前に出てるものですな。