涜書:三上『もの・言葉・思考』

夜食。これおもしろいですよ。

II 存在とは何か?

  1. 非存在のパラドクス
  2. 名前から存在へ
  3. 第一階述語 vs 第二階述語

そもそも「Deflationism」の主張そのものが、ある意味で一つのパラドクスの見本なのである。「存在しないものには言及することができない」(あるいは「存在しないものについて言明はなりたたない」)という原則は、それ自身のうちに「存在しないもの」に対する言及を含んでいるし、それ自身「存在しないもの」についての言明である。[p.81-82]

ガ━━Σ(゚Д゚|||)━━ン!!