リンチ「実践の論理」

夕食前半。再々訪

isbn:4915252558isbn:041522814X

要約部。

シンプソン裁判からの実例が用いられたのは、

  • 1. 〈ある実践の決定的・論理的な説明その実践の 状況に埋め込まれた遂行〉の間の間隙が
  • 2. それ自体、法廷の証言にとって構成的・編成的な現象である

ことを例証するためである。[p.214]

実践の論理を抽象的に説明しようとすると、この問題を即座に繰り返すことになる

1 はシステムリファレンスの違いについて語っているように読めますが。 ‥‥要再考。



    • 1. 〈遂行b/b についての説明a〉
    • 2. 〈(諸)証言c〉

ここで、

  • a と c が同じシステムに、b は それとは別のシステムに属するよ。
  • a-c は b に「言及」してるよ。

なので問題は、区別〈a/b〉(が法廷の場面に構成的) の含意。


てことは、「〈a/b〉が法廷の場面にどのように登場してくるか」(をリンチがどのように描いているか)、を確認すればいいわけです。 ──てことで[あとで読む]。