探索中...
またどっかいった。
- 作者: エミールデュルケーム,ジャン・クロードフィユー,佐々木交賢,中嶋明勲
- 出版社/メーカー: 恒星社厚生閣
- 発売日: 1988/09
- メディア: 単行本
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- 作者: エミルデュルケム,´Emile Durkheim,古野清人
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1975/10/30
- メディア: 文庫
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- 作者: エミルデュルケム,´Emile Durkheim,古野清人
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1975/12/16
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- 作者: ジァンフランコポッジ,田中治男,宮島喬
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1986/09/30
- メディア: 単行本
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- 作者: スチュアートヒューズ,Stuart H. Hughes,生松敬三,荒川幾男
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 1999/07
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- 作者: マイクルカリザス,スティーヴンルークス,スティーヴンコリンズ,Michael Carrithers,Steven Lukes,Steven Collins,厚東洋輔,中村牧子,中島道男
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 1995/08/01
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コメント欄が下がりすぎて見に行くのがたいへんなのでこちらに。
『原初形態』はただいま探索中で、まだ確認できておりません。 講義録のほうは読みましたが、カント&ヒュームの名はほとんど出てきませんな。合理論と経験論に対する一般的な批判の中で言及されているくらい。その「一般的な批判」を主題化するのに便利だから固有名詞が使われている、というくらいのことでしょうかね。
いずれにしても、そこで行われているのは、確かに「認識論的」問題設定ではありますな。〈個/集団〉という区別を前提にしたうえで、「認識を規定するカテゴリーは──先験的ではなく──歴史-社会的なものだ。真理は拘束力と規範性をもつけど、それも歴史-社会的なものだ」(大意)くらいのことを言っているわけで。このくらいのはなしだと──むしろ社会学者の主張としては「多数派的」なものなわけなので*──、ここから 何_か_を_な_ぜ救わねばならんのか、というほうが逆に興味をひくところです。(私にしてみると、ここには「救うべきもの」が何も見当たらないので。)
『原初形態』はただいま探索中で、まだ確認できておりません。 講義録のほうは読みましたが、カント&ヒュームの名はほとんど出てきませんな。合理論と経験論に対する一般的な批判の中で言及されているくらい。その「一般的な批判」を主題化するのに便利だから固有名詞が使われている、というくらいのことでしょうかね。
いずれにしても、そこで行われているのは、確かに「認識論的」問題設定ではありますな。〈個/集団〉という区別を前提にしたうえで、「認識を規定するカテゴリーは──先験的ではなく──歴史-社会的なものだ。真理は拘束力と規範性をもつけど、それも歴史-社会的なものだ」(大意)くらいのことを言っているわけで。このくらいのはなしだと──むしろ社会学者の主張としては「多数派的」なものなわけなので*──、ここから 何_か_を_な_ぜ救わねばならんのか、というほうが逆に興味をひくところです。(私にしてみると、ここには「救うべきもの」が何も見当たらないので。)
* むしろ(社会学的というよりは)「常識的な見解」、のような気も。