夕食。
- 作者: スティーヴンヒース,夏目博明,加藤幹郎,浅川順子,川口喬一
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 1988/07
- メディア: 単行本
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- 第1章 性の膠着
- 第2章 「セクシュアリティ」の誕生
- 第3章 性の医学化──沈鬱症とヒステリー
- 第6章 オーガズムの位置づけ
- 第7章 小説における性の表象
まで。飽きた。
精神分析の章は飛ばしました。えぇ。....っと。いつか読む(のか?)
著名な皮膚科専門医であったローズ・ミルトンは一連の論文において精液漏のことを記述している。その研究は1854年の『ランセット』誌に掲載された予備報告にはじまり、『精液漏の病状と治療法』という200頁を越える論文は1887年までに版を重ねること12回にも及んだ。その論文の調子は十字軍のそれのようで、ローズ・ミルトンは いま勝ち誇ったかと思うと、すぐに塞ぎ込んでしまうのである。
精液漏の先頭は戦われ、勝ち取られた……それがふたたび外科の授業のカリキュラムからけされることはあり得ないことと思う
と言っておきながら、次には、
専門家についても一般の人びとについても、精液漏に関する意見の現状は満足のいくものではない……それに、それが改善される見込みも対して無いように思われる
といった具合である。 [p.34]
おちゅかれさまー。
[p.108]
著者の人は命令が嫌いすぎる。というかこれ、命令じゃなくてインストラクションでしょうに。
マニュアルの読み方を間違ってますよー。