福間『ロールズのカント的構成主義』

夕食。asin:4326101687
ようやく1章読了(泣


とりあえず、前半では 手続、中盤では 知識能力、後半では 尊敬 の話をしているのだ、ということまではわかった。で、その第1部がロールズの「実質的」な議論であり、第二部ではそいつの「メタな(=分析的〜形式的)」な議論への含意を検討する、ということのようであります。

というか このペースでは読み終わらんぞ。


第1節再訪および

第1章 倫理学における構成主義──ロールズによる展開とその一解釈

  • 第2節 穏当な多元主義の事実を背景とした構成主義
    • 1.2.1 道徳的構成主義から政治井的構成主義
    • 1.2.2 設計される原初状態
    • 1.2.3 実践理性の構想:人格と社会についての構想
    • 1.2.4 客観性と View from Somewhere
    • 1.2.5 客観的理由
  • 第3節 熟議による民主主義と基礎所得
    • 1.3.1 実質的な手続的正義
    • 1.3.2 三種の正当化の手続
    • 1.3.3 重なりあう合意と公共的理性
    • 1.3.4 公正性と理由
    • 1.3.5 熟議による民主主義と自尊の社会的基礎
    • 1.3.6 社会的ミニマムとしての基礎所得
    • 1.3.7 余暇と互恵性

まで。