朝食。あっさりと片付けるつもりがなかなかの難物でそうもいかず。発想の方向性がよくわからない。
生命科学の歴史―イデオロギーと合理性 (叢書・ウニベルシタス)
- 作者: ジョルジュカンギレム,Georges Canguilhem,杉山吉弘
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 2006/03/01
- メディア: 単行本
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もうちょっと付き合うことにするがなにをうっかりするとイデオロギーなんて言葉が――認識論的障碍の代わりに――必要だと思っちゃうかなしかし。
もちろん、最初の答えは「障碍の心理主義的解釈の代わりに。」なんだろうけどさ。
- 序説 現代の科学史叙述法における認識論の役割
第2部 19世紀と20世紀における生物学的合理性の征服
- 18世紀と19世紀における生物学的調節概念の形成
- チャールズ・ダーウィン以来の生命科学史について
- 生物学的指向の歴史における規範性の問題
「norm」に関連する語をみんな無理矢理「規範的」と訳して押し通そうとしているので翻訳が無茶なことになっている。これ自体が「イデオロギー的」にしかみえない所作であることよな。