via AS野さん
- 作者: 小倉千加子
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2007/04/10
- メディア: 単行本
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新宿ルミネにできたブックファーストに初めていってみた。購入&読了。
これはココロに染みる名著ですな。なかなかいろいろとカタルシスがありました。
でもタイトルの「(笑)」は要らんよね。笑えるところないし。...
いや非難ではなくて。ただただひたすら、「オンナすること」をめぐる恐るべき事情について書いてある本なのだから仕方ない。「笑うしかない」と言おうとしてる本でもなかろうし。
女子が「女らしく」あることについていちばん深く考える時期、それは中学二年です。[p.84]
な、なんだってー(AA略)。
ツボにはまったのは、その次に出てくるこのフレーズ:
[例略]
それらはすべて、「女らしくしなさい」というものと闘うために、女子たちがしていることなのです。それも、とても「女らしい」方法で。[p.86]
そうそう。
だから俺は それ に共感できなかった、ってわけなんだねぇ。だって実効性ないじゃん。
ちなみに/ところで、女の子が我慢することを期待されるのに対して、男の子には競うこと、戦うこと、そして勝つことが期待されています。なので、男の子がそれを選ばないときに言われる台詞は、まずはもちろん、
なぜ君は戦わないのか。
なのでありますが。 わたしは──もはや じゅうぶんに「男の子」ではなくなったというのに──今でも・なお・まだ、釈明を求められ続けているわけで、これはこれで驚愕に値する事柄であるとおもうところです。
私の問題ではないのでいいんですけど。まぁみんながんばれ。
あなたが私に釈明を要求するとき、私は「社会必死だなw。」と思っているのです。言いませんけど。
な、(ry
放ってあった こっちも読んでみようかな。
- 作者: 小倉千加子
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2007/01/01
- メディア: 文庫
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