朝食。
いや〜、ブルデュ和むわ〜。
国家の神秘―ブルデューと民主主義の政治 (ブルデュー・ライブラリー)
- 作者: P.ブルデュー,L・ヴァカン,水島和則
- 出版社/メーカー: 藤原書店
- 発売日: 2009/01/30
- メディア: 単行本
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- 序章 象徴権力と民主主義の実践(ロイック・ヴァカン)
- 第1章 ブルデューと民主主義政治についての指針(ロイック・ヴァカン)
- 第2章 国王の家から国家理性へ――官僚制界の生成についてのひとつのモデル(ピエール・ブルデュー)
- 王朝国家の特殊性
- 王朝国家に特定の矛盾
- 王朝の寡頭政治と新しい再生産様式
- 官僚制化の過程の仕組み
- 委任の回路と行政の界の生成
- 第3章 公職という神秘――特殊意志から一般意志へ(ピエール・ブルデュー)
- 意見の集合的な精緻化と意見の統計的な集計
- 被支配者に不利に作用する票の論理
- 集合的異議申し立ての二律背反
- 対面しての対話と真の民主主義
- 第4章 責任をともなう学問――ブルデューの政治参加について(フランク・プーポー&ティエリー・ディスポロ)
- 第5章 アンシャン・レジーム期の無記名投票――選挙という実践を二重に歴史化する(オリヴィエ・クリスタン)
- 第6章 「国民に語らせる」――世論調査の社会的用法と、調査へのさまざまな反応について(パトリック・シャンパーニュ)
- 第7章 「国家貴族」の統治における象徴権力(ロイック・ヴァカン)
- 第8章 チェコスロバキア政治界の形成と解体(ジル・エイヤール)
- 第9章 帝国主義的理性の狡知(ピエール・ブルデュー&ロイック・ヴァカン)
- 民主主義・政治に関するピエール・ブルデューの主要著作
論文「国王の家から国家理性へ」が勉強になります。
あいかわらず、いろんなひとの神経逆撫でしまくってて素敵。
[p.]