いただきもの:宮寺編『再検討 教育機会の平等』

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再検討 教育機会の平等

再検討 教育機会の平等

  • 序論 宮寺晃夫「なぜ「教育機会の平等」の再検討なのか」

1.市場社会と教育機会

  • 第1章 佐藤俊樹「「奪われなさ」と平等原理――社会からみた機会の不平等」
  • 第2章 稲葉振一郎「教育費のエコノミックスとポリティックス――人的資本・ネットワーク外部性信用取引
  • 第3章 乾彰夫「学校から仕事への移行期変容――新たな不平等構造の出現と「移行期」の学習保障」

2.教育の実践と改革

  • 第4章 篠原睦治「「共生・共育」のなかで「教育機会の平等」を考える」
  • 第5章 森直人「個性化教育の可能性――愛知県東浦町の教育実践の系譜から」
  • 第6章 労凱声(訳・楊奕)「教育機会の平等――中国教育改革の挑戦」

3.人権と民主主義への問い

  • 第7章 小内透「在日外国人の子どもの教育機会――日系ブラジル人を中心に」
  • 第8章 中村雅子「人種格差社会アメリカにおける教育機会の平等――ポスト公民権運動期の黒人の教育権」
  • 第9章 平井悠介「「熟議民主主義」は何をもたらすか――多様性と統合の綱引き」

4.平等原理の再定位

  • 第10章 広田照幸「能力にもとづく選抜のあいまいさと恣意性――メリトクラシーは到来していない」
  • 第11章 宮寺晃夫「「教育機会の平等」の復権――子どもの学校を親が決めてよいのか」
http://d.hatena.ne.jp/morinaoto/20110805/p1