涜書：飯野『レズビアンである〈わたしたち〉のストーリー』

イベントがあると聞いて。

ようやく発掘....。

【公開研究会】
「分離主義の魅惑？―レズビアン・フェミニズム再考ー」

レズビアンである「わたしたち」のストーリー

序　章　レズビアンである〈わたしたち〉のストーリー 第１節　「マスター・ナラティブ」に抵抗する 第２部　〈わたしたち〉のストーリーが抱える問題 第３部　本書の構成 第１章　〈わたし〉／〈わたしたち〉を語ることの政治性 第１節　「レズビアンとゲイの運動」の展開 第２節　カミングアウト──「解放」から「抵抗」へ 第３節　創造される〈わたし〉／〈わたしたち〉 第２章　沈黙を破って──日本のレズビアン・フェミニストによるストーリー はじめに──なぜ、レズビアン・フェミニストのストーリーを取り上げるのか？ 第１節　レズビアン・フェミニズムの登場 （一）　アメリカ合衆国のレズビアン・フェミニズム （二）　ウーマン・リブ運動からレズビアン運動へ 第２節　前ストーリーとしての怒り 第３節　回復のストーリー 第４節　回復のストーリーを越えて http://www.seikatsushoin.com/bk/9784903690216.html

第３章　問いなおされる「日本のレズビアン」 はじめに──ある在日韓国人レズビアンの怒りから 第１節　在日コリアンのアイデンティティと位置 （一）　「在日」というアイデンティティ （二）　なぜ、朴さんのストーリーを出発点とするのか 第２節　アジア系レズビアンという〈わたしたち〉 （一）　アジア系レズビアンネットワークの誕生 （二）　〈わたしたち〉の間の差異 第３節　「在日」の存在の「無視」 第４節　繰り返された「無視」 第４章　「エイズ予防法」案に反対したレズビアンたち 終　章　〈わたしたち〉のストーリーを読みなおす 第１節　さまざまな〈わたしたち〉のストーリー 第２節　〈わたしたち〉のストーリーの新たな「読み」に向けて