『社会の社会〈1〉 (叢書・ウニベルシタス)』(1997)

http://d.hatena.ne.jp/contractio/19970129

第2章「コミュニケーション・メディア」
XI「象徴的に一般化したコミュニケーション・メディア3──構造」の6

p. 429-434. 5は「コード/プログラム」、7は「インフレ/デフレ」。

  • コミュニケーションは身体を用いなければならないこと: この事態を「相互浸透」や「共生」という言葉で指示する。それを表現するのが共生シンボル。
  • 共生シンボルは、コミュニケーションが身体性を通じて刺激される様式を整序する。
  • SGCMが分化すると、共生シンボルも分化を促される。
  • メディアは共生シンボルを通して組織に依存する。
トピック
  1. 真理 - 知覚
  2. 愛 - 性
  3. 所有権・貨幣 - 欲求 - 市場の媒介による欲求の充足
  4. 権力 - 物理的強制力 - 暴力を決定によってコントロールするための警察・軍隊