お買いもの:畠山弘文(1989)『官僚制支配の日常構造:善意による支配とは何か』

  • はじめに

第一部 理論枠組み

  • 第一章 第一線職員研究の現況とその意義
    • 第一節 わが国官僚制論からの展望
    • 第一項 官僚制優位論の優位
    • 第二項 第一線職員権力研究
  • 第二章 基本的前提と理論枠組
  • 第一部むすび──枠組の理論的性格

第二部 職務環境としてのパブリック・エンカウンター

  • 第一章 制度的環境
  • 第二章 職務環境としてのクライアント
  • 第三章 状況的文脈

第三部 第一線職員活動の構造

  • 第一章 第一線職員の解釈枠組──クライアント・カテゴリー化の実践的基準
  • 第二章 職務遂行形態の分析
  • 第三章 パブリック・エンカウンターにおける権力と支配
  • あとがき

あとがき

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  • 行政学が主に対象とする様々な社会領域を
  • 政治学的問題関心から(具体的には管理化や政策形成や権力の問題との関連で)、
  • 解釈上の細かい点については相互作用社会学の枠組も利用して(しかしあくまで「政治学的」に)

検討したのが、本書である。