お買いもの:瀧川裕英(2017)『国家の哲学──政治的責務から地球共和国へ』

忘年会に参加するために買ったんですが ちょっとこれ難しすぎて無理かも...。

  • はじめに
  • 第1章 個人は国家に対して義務を負うか──政治的責務の正当化根拠を問う

第I部 国民の共同体としての国家

  • 第2章 人間関係から責務が生じる──関係的責務
  • 第3章 国家は親か? 国民は友か?──関係的責務論
  • 第4章 普遍的な父の下における兄弟──原理の共同体論

第II部 同意によって構築された国家

  • 第5章 同意は義務づける──明示の同意論
  • 第6章 居住や投票は同意か?──暗黙の同意論
  • 第7章 仮説の同意は同意か?──仮説の同意論と同意の批判理論

第III部 人々に利益をもたらす国家

  • 第8章 国家は自己利益を最大化する──自己利益論
  • 第9章 国家の恩に感謝する──感謝論
  • 第10章 国家の存続に個人の遵法は必要か?──必要テーゼ
  • 第11章 あなたが負うから私も負う──フェアプレイ論
  • 第12章 一般的な遵法義務は存在しない──哲学的アナキズム
  • 第13章 国家は自然状態よりよりよいか?──自然状態テーゼ

第IV部 義務を果たす手段としての国家

  • 第14章 人間が当然に負う義務──自然義務論
  • 第15章 正義の制度を支持する義務──正義の自然義務論
  • 第16章 法的状態を実現する義務──法的状態実現義務論
  • 第17章 国家は分業である──割当責任国家論
  • 終 章 政治的責務と遵法義務