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- 序章 実験室を観察する――科学技術の社会的研究の道程
I 研究実践のミクロ分析
- 第1章 リサーチ・パス分析――研究実践のミクロ戦略について
- 第2章 組織としてのラボラトリー――意味と調整のダイナミズム
- 第3章 知識移転の神話と現実――技能のインターラクティブ・モデル
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II 研究実践のマクロ分析
- 第4章 研究課程のレジリエンス――逆境と復元する力
- 第5章 ラボと政策の間――研究,共同体,行政の相互構成
- 第6章 巨大プロジェクトの盛衰――タンパク3000計画の歴史分析
- 第7章 知識インフラと価値振動――データベースにおけるモノと情報
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III リスク,組織,研究体制
- 第8章 科学の防御システム――組織的「指標」としての捏造問題
- 第9章 因果のネットワーク――複雑なシステムにおける原因認識の諸問題
- 第10章 身体,テクノロジー,エンハンスメント――ブレードランナーと記憶装置
- 第11章 日常的実験と「実験」の間――制約の諸条件を観る
- 附 論 リスクを飼い馴らす――危機管理としての救急医療
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