2018-08-03 星野太(2017)『崇高の修辞学』 AMSEA 美学 図書館 AMSEA講義の準備。 崇高の修辞学 (シリーズ・古典転生12)作者: 星野太出版社/メーカー: 月曜社発売日: 2017/02/15メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 月曜社 http://getsuyosha.jp/kikan/isbn9784865030419.html 序論 第I部 『崇高論』と古代 第一章 真理を媒介する技術――「ピュシス」と「テクネー」 第二章 情念に媒介されるイメージ――「パンタシアー」と「パトス」 第三章 瞬間と永遠を媒介するもの――「カイロス」と「アイオーン」 第II部 変奏される『崇高論』――近代におけるロンギノス 第四章 崇高論の「発明」――ボワロー『崇高論』翻訳と新旧論争 第五章 言葉と情念――バーク『崇高と美の観念の起源』と言語の使命 第六章 「美学的崇高」の裏箔――カント『判断力批判』における修辞学 第III部 崇高なるパラドクス――二〇世紀における「崇高」の脱構築 第七章 放物線状の超越――ミシェル・ドゥギーと「崇高」の詩学 第八章 光のフィギュール――フィリップ・ラクー=ラバルトと誇張の哲学 第九章 読むことの破綻――ポール・ド・マンにおける「崇高」と「アイロニー」 結論