2018-09-08 いただきもの:北田暁大(2018)『社会制作の方法』 rec 出版記念のイベントやりましょうということでゲラ読みの刑に処せられました。 イベントは10月開催予定ですが、北田先生がちっとも開催日を決めてくれません。 当然のように刊行が11月にずれ込みました。イベントは11/24(土)15:00-17:00、下北沢にて開催します。 社会制作の方法: 社会は社会を創る、でもいかにして? (けいそうブックス)作者: 北田暁大出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2018/11/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 勁草書房 序 「社会学の根本問題」と社会問題の社会学──what と how のあいだ 第I部 過去制作の方法──出来事の構築 第1章 存在忘却?──二つの構築主義をめぐって 補論 ジェンダーと構築主義 第2章 「構築されざるもの」の権利?──歴史的構築主義と実在論 第3章 構築主義と実在論の奇妙な結婚──ジョン・サール『社会的現実の構成』を読む 第4章 歴史的因果の構築──ウェーバーとポパーの歴史方法論を中心に 第II部 倫理制作の方法 第5章 行為の責任を創り上げる──Schutz動機論から Luhmannの道徳理論への展開 第6章 「自由な人格」の制作方法──ウェーバーによる定言命法の仮言命法化 第7章 人間本性の構築主義と文化左翼のプロジェクト──ローティとともにローティに抗う 第III部 社会制作の方法──ルーマンをめぐって 第8章 他者論のルーマン 第9章 社会の討議──社会的装置としての熟議 第10章 社会の人権──基本的人権とは社会システムにとってなにか あとがき