特集:哲学における議論作法



哲学カフェのつくりかた (シリーズ臨床哲学)

哲学カフェのつくりかた (シリーズ臨床哲学)


考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門 | 株式会社 幻冬舎

  • はじめに
  • 第1章 哲学対話の哲学
    • 1-1 哲学対話とはどのようなものか?
    • 1-2 哲学対話のルール
  • 第2章 哲学の存在意義
    • 2-1 哲学対話の効用
    • 2-2 自由のための哲学
    • 2-3 責任のための哲学
    • 2-4 自分のための哲学
  • 第3章 問う・考える・語る・聞く
  • 第4章 哲学対話の実践
  • おわりに
  • あとがき

引用

梶谷

54 人を批判するのではなく 意見を批判するならかまわないのだが、しかし、

たいていの人は、冷静にそのような区別はできない。自分の意見を批判されただけでも、発言に慎重になり、言いたいことを言えなくなる。だから、人格を攻撃するかどうかではなく、否定的な態度じたいが問題なのだ。

と。
54に「否定的な態度」の例として挙げられているもの:否定する、バカにする、あざ笑う、茶化す、疑う、あきれる、困惑する