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メモ
第1章 神智学の展開
- アルフレッド・R・ウォーレス『心霊と進化と―奇跡と近代スピリチュアリズム』潮文社
- 44
- 人類の歴史は霊的進化と物質的進化という二種類の進化のラインの交錯によってつくられている。
- 人類は、霊の進化のラインに従えば神的存在に近づく
- 物質の進化のラインに導かれれば、悪魔や怪物を含む動物的存在に堕してゆく
- 46 霊的進化論の中心要素
- 近代ピラミッド協会『オカルト・ムーヴメント―近代隠秘学運動史』創林社、1986年
- 61 フリーメイソン「18世紀初頭に出現して急速に普及した、啓蒙主義と理神論に立脚する自由主義結社である。フリーメイソンは、教会や王権やギルドといった旧来の体制に対抗するため、団体の成員や活動内容を秘密に保つ傾向があったが、の流れの中で、入会儀礼の様式を過度に秘匿化・神秘化する「神秘的フリーメイソン」と呼ばれる分派が生まれた。」
- 68 シュタイナーの「思想の基本線は、ブラヴァツキーの『シークレット・ドクトリン』に示された霊性進化の理論を再構築し、明確な体系を作り上げることに置かれていた」
- 80 アーリアン学説
・ウィリアム・ジョーンズの比較言語研究
・マックス・ミュラー
・アルテュール・ド・ゴビノー
・ヒューストン・ステュアート・チェンバレン - 83 アリオゾフィ(アーリア人の叡智)
・グイド・フォン・リスト
・ランツ・フォン・リーベンフェルス - 94 ルドルフ・フォン・ゼボッテンドルフ「トゥーレ協会」
- フェルキッシャー・ベオバハター - Wikipedia
- 96 シオン賢者の議定書 - Wikipedia
- 100 「アリオゾフィの世界観は、ローゼンベルク『20世紀の神話』という書物を介して、ナチズムの教義の中に吸収されていった。他方、アリオゾフィに見られた結社の形態を踏襲したのは、ハインリヒ・ヒムラーによって率いられた「親衛隊(…)」である。」
第2章 米英のポップ・オカルティズム
- ・フィジカル・リーディング:病気治療のための診断
・ライフ・リーディング:過去の転生の経緯を含む人生相談 - 1943年 トマス・サグルー『永遠のエドガー・ケイシー―20世紀最大の予言者・感動の生涯』
- 1950年 ジナ・サーミナラ『改訂新訳 転生の秘密』
- 112「ケイシーの思想が戦後のアメリカ社会において大衆的な人気を博したのは、「ケイシー療法」と呼ばれる代替医療、「ライフ・リーディング」という前世診断、「アトランティス滅亡」をめぐる超古代史といった要素が、当時の人々にとって魅力的に感じられたからである。このなかで代替医療については、初期のケイシーの活動におけるもっと魔重要な要素であり、19世紀のアメリカで創始された「ニューソート(新思考)」と呼ばれるキリスト教運動からの影響が認められるが、本書の主題からは外れるため、ここでは措いておこう。」
- 1983年 シャーリー・マクレーン『アウト・オン・ア・リム (角川文庫)』
- 1988年 ブライアン・ワイス『前世療法 米国精神科医が体験した輪廻転生の神秘 (PHP文庫)』
- 1990年 庵野秀明『ふしぎの海のナディア』
- 1995年 グラハム・ハンコック『神々の指紋〈上〉』
- P・D・ウスペンスキー『ターシャム・オルガヌム(第三の思考規範)―世界の謎への鍵』
- 143 アリス・ベイリー:近い将来、魚座の時代から水瓶座の時代への転換が起こります。
- 143 デーン・ルディア:トランスパーソナル占星術