読書会用。
アダム・スミス『国富論』を読む (岩波セミナーブックス S13)
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第一話「アダム・スミスの時代」
- スミスの少年時代当たる小説:ヘンリー・フィールディング(1749)『トム・ジョウンズ〈1〉 (岩波文庫)』岩波書店
- 44 「スミスが『国富論』のなかで「さきごろの戦争」「それに先立つ戦争」と呼んで何度も言及しているのは、それぞれ七年戦争および対スペイン戦争(ジェンキンスの耳の戦争)のことであります。膨大な費用を費やしたこれらの戦争の目的は結局、植民地貿易の排他的独占権を擁護することであり、実際スミスの指摘する通り、この独占の維持こそが、イギリスの植民地支配の「おそらく唯一の」目的であったのです。」
第三話「価格と競争」
- 生産要素
①労働
②資本財
③土地 - 報酬
①労働に対して:賃金
②資本財に対して:利潤
③土地に対して:地代