哲学入門読書会第3シーズンの書籍選定。
- はじめに
- 今なぜ読解を学ぶのか
- 「読む」ことが非日常のことになっている
- 学問にかかわるすべての文章を読む力
- 人文学的思考の実践へ
- 本書の構成
- 基礎編
- 第1章「読める」とはどういうことか
- 読解とは何かを定義する
- 「文章を読む」という行為の複雑さ
- 自分で問いを立てる
- コラム 「論理的な文章」についての補足① 「学術論文」の構
- 第2章 意味を解釈するということ
- 「意味」についての哲学的探究
- 「解釈する」行為の内実
- 「問い」は主体的•能動的に問われるもの
- 意味は「問いに答える営み」によって変わる
- 「問い」なくして「解釈」はありえない
- 第3章 論理構造を読み取るということ 47
- A=B、B = C、ゆえにA=C
- 根拠判断となる箇所を見つけ出す
- 論理構造の妥当性を吟味する
- 長いパラグラフを精読する
- コラム 「論理的な文章」についての補足② 教養書との向き合い方
- 実践編
- 第4章 テクストに対していかに問うのか①
- 「問うこと」は4つに分けられる
- 「具体を問う」とは何をすることか
- 信じているとはどういうことか
- 「何を指しているのか」につまずく原因
- 「何が省略されているのか」を考える
- 第5章 テクストに対していかに問うのか② 89
- 「根拠を問う」とは何をすることか
- 筆者の主張を批判的に吟味する
- 「おや?」と思うことが理解を厚くする
- チャリタブル・リーディング
- コラム 悪文について「読みづらさ」についての考察
- 第6章 テクストに対していかに問うのか③ 101
- 「要約を問う」とは何をすることか
A.要約の利点
B.要約の条件
C.要約の方法- 要約の核を作成する
- 要約の核に肉付けする
- コラム レ卜リカルな文章に要注意
- 第7章 テクストに対していかに問うのか④ 129
- 「本質を問う」とは何をすることか
- 主体的に読むために必要なこと
- 本質を探究する思索①「約束」とは何をすることか
- 本質を探究する思索②「許す」とは何をすることか
- 結論
- コラム 入門書の使い方について
- 発展編
- 第8章 抵抗としての読解
- 第9章 考えさせない時代に抗して
- 第10章 世界の意味を取り戻すということ
第2章 意味を解釈するということ
45 解釈のプロセス:
- (1) 「問い」を自ら提起する。
- (2) その「問い」に答えることを通して、「文脈」を整理•形成する。
- (3) その「文脈」の中に単語.文章/出来事を位置づけることによって、「意味」を特定する。
実践編
実践編で扱う問いのパターン
- (1) 具体についての問い
- (2) 根拠についての問い
- (3) 要約についての問い
- (4) 本質についての問い
第6章 テクストに対していかに問うのか③
- [113] 要約を行うときに手がかりとなる3つの問い
- (a) 筆者の問題意識についての問い
- (b) 筆者の論敵についての問い
- (c) 筆者の主張についての問い
- [124] 要約のプロセス
- 1. 「要約についての問い」、すなわち、(a)筆者の問題意識についての問い/(b)筆者の論敵についての問い/(c)筆者の主張についての問いを意識しながら本文を読む。
- 2. 筆者の議論からキーワードを抜き出しつつ、〈要約の核〉となる文章を作成する。
- 3. 〈要約の核〉の内容を肉付けするような筆者独自の表現を抜き出し、要約に付け加える。
