読書会の準備。
読んだ痕跡が残っているのだがいつ読んだのか覚えていないし記録にも残っていない。
京都大学出版会
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- 序 論
- 第1章 現象学の理念と方法
- §1 事象自身をめぐる格闘
- §2 シュミッツ現象学の方法
- a)現象学的還元
- b)三段階の方法
- c)実証的学問としての現象学
- §3 現象学と超越論主義
- a)超越論主義の陥穿
- b)シュミッツにおける哲学の原理
- §4 具体的現実への眼差し──シュミッツ現象学の課題と対象
- 第2章 主観性の復権
- §1 現象学における主観性一一主客二元論の克月艮へ
- §2 主観性への問いの来歴と所在一一主客二元論の隠れた前提
- §3 自己存在の固有性一一ハイデガーにおける主観性の問題
- §4 シュミッツによる主観性理論の刷新
- a)事実の主観性と情動的経験の関連
- b)主観的事実から見た自己意識の様態
- 第3章 内面投入論批判とその克服の方途
- 第4章 身体と空間の多様性
- 第5章 雰囲気としての感情
- 第6章 拡大する知覚
- 第7章 共同的な生のダイナミズム
- 結語
- 後記
- 本書について
- ヘルマン・シュミッツとその著作
- シュミッツ現象学の受容
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