(2010-02-23)STS Network Japan研究会:読書会「スティーブ・フラーを読む」

以前から「フラーって読む価値あんの?」という疑いを持ちつつも放置したままにしてきたところの私は、せっかくのこの機会に、それを確認しに行く可能性がまったくないとはいえない、と思った。

・・・が、平日だから無理だった。(最後のだけは日曜だった)

読書会の趣旨: STS Network Japanでは、3月28日(日)にスティーヴ・フラーの合評会をおこないます。
これは、2009年12月に、フラーの著書が3冊同時に翻訳刊行されたことに触発されて、フラーの主張や問題提起を幅広く再検討したいと思い、企画したものです。この合評会に向けた読書会を、2月23日(火)、3月9日(火)、3月23日(火)に開催します。各回とも、担当者が著書の概要を簡単に紹介した後、参加者全員で論点を検討します。

(第1回)テーマ:知識人論、社会認識論

(第2回)テーマ:クーン論

(第3回)テーマ:ナレッジマネジメント論、社会認識論

http://blog.stsnj.org/2010/02/blog-post.html

宮台真司『システムの社会理論』

「2月下旬刊」だとのこと。。
「出る」と聞いてから はや10年。出る出る詐欺にならなくてよかったですねぇ....。

システムの社会理論―宮台真司初期思考集成

システムの社会理論―宮台真司初期思考集成

『権力の予期理論』以前、初期の論考を集成する。システム理論の思考とその展開。初期論考を新しく検討するインタビューとともに。
『権力の予期理論』以前、システム論の思考を示す初期論考とインタビューによる解題。

I 消費社会論

  • 第1章 消費の機能分析

II 規範の三層構造論

  • 第2章 規範の三層構造論(上)
  • 第3章 規範の三層構造論(下)
  • 補論 人称図式論

III 社会システム論

  • 第4章 法規範論(上)
  • 第5章 社会システム論の再編に向けて
  • 第6章 社会学的機能主義の射程
http://www.keisoshobo.co.jp/news/n361.html


これ、合評会やるとしたら誰が評者できるんだろうかw。(←特に笑うところではない

長岡御大とかに出ていただくしかないような気も。