2024-01-01から1年間の記事一覧
哲学入門読書会、第7期の対象書籍。 NHK出版 学びのきほん 「読む」って、どんなこと? (教養・文化シリーズ NHK出版学びのきほん)作者:高橋 源一郎NHK出版Amazon はじめに:誰でも読むことはできる、って、ほんとうなんだろうか 1時間目:簡単な文書を読む 2…
2024年9月24日(火) 20:00〜21:30@Zoomウェビナー 人文・社会科学領域における「概念」や「アイデア」をよすがに、気鋭の研究者とともに、いま私たちが生きている時代あるいは社会がこれから直面する課題を読み解いていくレクチャーシリーズ「Academic Ins…
とある依頼を受け購入。なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書)作者:三宅 香帆集英社Amazon まえがき 本が読めなかったから、会社をやめました 序 章 労働と読書は両立しない? 第一章 労働を煽る自己啓発書の誕生―明治時代 第二章 「教養」が隔…
私が世話人を務める著しく多数の読書会すべての中で群を抜いて最も人気のない日米経営学史茶話会の主催にて下記合評会を開催します。 概要+申込:https://socio-logic.jp/readinggroup/2024_myth.php マネジメント神話――現代ビジネス哲学の真実に迫る作者:…
どうもありがとうございます。 10年越しの大仕事ですが、こんな形で結実するとは思ってませんでした。 9/29には合評会があるそうですよ。 関連記事 なぜ語「多様な教育機会」をタイトルに含む本を出したのか - もどきの部屋 education, sociology, history …
ありがとうございます&刊行おめでとうございます。 進捗報告互助会の成果物として、わたくしのあとがきだけ登場人生にまた新たな1ページが加わりました。この先数十年にわたって読みつがれていくだろう名著になったと思います。 進捗報告互助会のページは…
ツイッターで以下のようなコメントを見かけたので、考えたことを少し書いてみます。 ただし私が書けるのは歴史学者の仕事についてほとんど何も知らなくても この本を読めば言えることだけですが。 コメントA とりん(・と・)@trinh_JPムムム、「研究対象と…
(2024年9月)催事告知:読むことの共同的訓練に資する指導者なし読書会をいかに組織・運営するかコロナで始まりカツカレーで終わった哲学オンラインセミナーがいよいよ活動を停止するそうです。 これからしばらくの間解散イベントが続くのですが、そのうち…
私が世話人を務める著しく多数の読書会すべての中で最も人気のない日米経営学史茶話会の次回例会は 9/11 夜に開催します。 次回から新しい書籍に入ります。お申し込みはこちらから:https://bit.ly/iSociology 第30回 日米経営学史茶話会 文献:中北浩爾,20…
どうもありがとうございます。現代思想2024年9月号 特集=読むことの現在作者:市川沙央,頭木弘樹,三宅香帆,石岡良治,宮﨑裕助,田中純青土社Amazon
通勤読書。 『存在と時間』読書会におけるご教示による。 荒畑靖宏「脱自としての心的生──ハイデガーとマクダウェルの「特異」な外在主義」『成城文藝』 206, 2009.https://cir.nii.ac.jp/crid/1050001337472275456 はじめに I II III IV V
通勤読書。 前田禮子(2005)「アメリカの超越主義思想:マックス・ミュラーの宗教学成立の周辺──エマソンとの関わり他」追手門学院大学人間学部紀要 18, pp. 35-51http://www.i-repository.net/il/meta_pub/G0000145OTEMON_401050206 要約 はじめに 〈なぜ…
まえがき 第1章 性格と心理学 第1節 性格心理学小史 第2節 本書の構成 第3節 性格に関連する概念 第2章 心理学において、性格概念はどのように用いられてきたか 第3章 一貫性論争──なにが争点だったのか 第1節 一貫性論争前史 第2節 ミッシェルの『…
渡邊芳之(2010)『性格とはなんだったのか──心理学と日常概念』「あとがき」経由 パーソナリティの理論: 状況主義的アプローチ作者:ウォルター ミッシェル誠信書房Amazon
基礎日本語文法 第3版作者:益岡 隆志,田窪 行則くろしお出版Amazon 版元:https://www.9640.jp/book_view/?970
8/8(木)から紀伊國屋書店新宿本店にてカヴェル祭り始めます。 主著と目される大著『理性の呼び声』の邦訳刊行を記念し、フィルカル文化人を中心とする以下のチームにて選書・解説を行いました。 お布施を持って遊びに来てね。 ブックレット目次 はじめに(…
第四回まで書いたところで力尽き しばらくお休みしてしまいましたが、吉川浩満さんとの共著連載「読むためのトゥルーイズム」の第五回を入稿しました。 2024年8月7日発売号(九月号)に掲載予定です。 前回までで準備作業のうちの「目次を読む」が終わり、今…
私が世話人を務める著しく多数の読書会すべての中で最も人気のない日米経営学史茶話会の次回例会は 8/6夜に開催します。 お申し込みはこちらから。 第29回 日米経営学史茶話会 文献:梅崎修・南雲智映・島西智輝,2023,『日本的雇用システムをつくる 1945-1…
今年もまた、アイツが帰ってくる。 ㅤ 哲学書を読むための論理学サマースクール 講師:葛谷潤・富山豊
史料データセッション第32回を 2024年6月30日(日)午前に開催します。 史料提供者 木村直恵(学習院女子大学)「戦後日本の寄合記述--デモクラシーと通俗道徳」 きだみのる「気違い部落周游紀行」1946 より 34節「協同作業とは協同してじぐをまくことである…
UTデータセッション実習の準備。 これは厳しい。ほとんど何を言っているかわからないぞ。金魂巻: 現代人気職業三十一の金持ビンボー人の表層と力と構造作者:渡辺 和博,タラコプロダクション主婦の友社Amazon金魂巻―現代人気職業三十一の金持ビンボー人の表層…
次回は 6/25(火)夜に開催します。 月に一度のペースでおこなわれる新書の刊行準備会です。作業タイトルは「日本の出入国管理政策」。 お申し込みはこちらから:
要求仕様の探検学: 設計に先立つ品質の作り込み作者:ゴーズ,D.C.,ワインバーグ,G.M.,Gause,Donald C.,Weinberg,Gerald M.,ヤナ川 志津子,純一郎, 黒田共立出版Amazon Action at a Distance Studies in the Practicalities of Executive Management Robert Jo…
長らく敬して遠ざけてきたカヴェルに、ついにつかまってしまいました(嘆フィルカル Vol. 9, No. 1 ―分析哲学と文化をつなぐ―作者:高萩智也、鵜殿 憩、相松慎也、吉田廉、荒畑靖宏、佐藤光重、筒井一穂、スタンリー・カヴェル、秋葉剛史、植村玄輝、銭 清弘…
カヴェル月間。このゲームにはゴールがない ――ひとの心の哲学 (単行本)作者:古田 徹也筑摩書房Amazon
カヴェル月間続き。21世紀の哲学をひらく:現代思想の最前線への招待ミネルヴァ書房Amazon https://www.minervashobo.co.jp/book/b217295.html 荒畑靖宏「日常性への回帰と懐疑論の回帰――スタンリー・カヴェル」 1 日常言語哲学の方法 2 日常性への回帰と共…
カヴェル月間続き。390頁。 現代思想の冒険者たち 7作者:飯田 隆講談社Amazon ウィトゲンシュタイン (現代思想の冒険者たちSelect)作者:飯田 隆講談社Amazon https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000203317 まえがき 001 第1章 1929年 013 第2…
カヴェル月間続き。何処から何処へ: 現象学の異境的展開 (明治大学人文科学研究所叢書)作者:池田喬,合田正人,志野好伸,美濃部仁知泉書館Amazon http://www.chisen.co.jp/book/b558025.html はじめに 第1章 ハイデガーとアメリカ 第2章 ハイデガー・プラグ…
通勤読書。入門読書会用資料。 精神の危機 他15篇 (岩波文庫) (岩波文庫 赤 560-5)作者:ポール・ヴァレリー岩波書店Amazon ヴァレリー・セレクション 上作者:ポール・ヴァレリー平凡社Amazon
UTデータセッション実習の資料。家父長制と資本制: マルクス主義フェミニズムの地平 (岩波現代文庫 学術 216)作者:上野 千鶴子岩波書店Amazon 上野千鶴子(1990/2009)『家父長制と資本制』 第4章「家父長制の物質的基礎」 https://www.iwanami.co.jp/book/b…