社会学

The Five Books:ウェーバー(1920)『社会学の根本概念』読書会

https://the-five-books-max-weber-sociology.peatix.com/ 社会学の根本概念 (岩波文庫 白 209-6)作者:マックス ヴェーバー岩波書店Amazon

涜書:ウェーバー(1920)『社会学の基礎概念』

読書会用 社会学の基礎概念作者:マックス ウェーバー恒星社厚生閣Amazon 社会学の基礎概念 (1953年) (角川文庫〈第609〉)作者:マックス・ウェーバーAmazonISBN:4003420969 ISBN:B000J9P61U 目次 緒言 01 社会学と社会的行為の「意味」との概念 I 方法的基礎 …

ジンメル研究会2023年大会

ジンメル研究会大会のご案内 2023年度ジンメル研究会大会を、下記のとおり開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。 【日 時】 2023年11月25日 (土) 13:30〜 【開催方法】Zoomによるオンライン開催 【参加費】 無 料 【プログラム】 1. 小山 裕(…

本郷データセッション 第59回

「本郷データセッションの会」は社会学周辺領域の博士課程院生を中心メンバーとするインターユニの研究会です。 会の場にご自身が関心を持つ資料を提供していただける方のご参加を常時募集しています。 「そこで何が行われているのか」、「その資料を残すこ…

いただきもの:五十嵐素子ほか編(2023)『学びをみとる──エスノメソドロジー・会話分析による授業の分析』

ありがとうございます。刊行アナウンスから幾星霜。 ついに落手できました。感無量。学びをみとるーエスノメソドロジー・会話分析による授業の分析作者:下村 渉,城 綾実,巽 洋子,鈴木美徳,秋谷直矩新曜社Amazon 版元:https://www.shin-yo-sha.co.jp/book/b6…

本郷データセッション 第57回

「本郷データセッションの会」は社会学周辺領域の博士課程院生を中心メンバーとするインターユニの研究会です。 会の場にご自身が関心を持つ資料を提供していただける方のご参加を常時募集しています。 「そこで何が行われているのか」、「その資料を残すこ…

第三回科学社会学会年次大会(2014年度)「ルーマンのリスク論再考」セッションへのコメント

9年前に、林真理さんに、会への反応をいただいていたことに今気が付きました。ご来場どうもありがとうございました。残念ながら、どんな前提を採用すると以下のような推論のステップを踏めることになるのかまったく想像が出来なくて、たいへん苦しんでいま…

総特集:言語行為論

連載の準備。 ジェフ・クルター(1979)『心の社会的構成:ヴィトゲンシュタイン派エスノメソドロジーの視点』 ISBN:4788506319 ジェフ・クルター(1983)「連鎖分析におけるコンティンジェントかつアプリオリな構造」Jeff Coulter, “Contingent and A Prior…

夜のお仕事:UTDS セッション07

今週のデータセッションの資料。 盛山和夫(2003)「階層再生産の神話」in 樋口美雄+財務省財務総合政策研究所編 『日本の所得格差と社会階層』 第5章、日本評論社. 日本の所得格差と社会階層|日本評論社 1. 階層再生産拡大説 階層再生産の学歴媒介強化説 …

小宮友根「「社会学的記述」の試み──「成員カテゴリー化装置」読解」

UTデータセッション、わたくしの本年度四つめの提供資料はこちらにしました: 小宮友根「「社会学的記述」の試み――「成員カテゴリー化装置」読解」in 『エスノメソドロジー・会話分析ハンドブック』 新曜社、2023年第Ⅲ部「ハーヴィ・サックス」 エスノメソド…

【告知】次期 日米経営学史茶話会について

わたくしが主催している各種読書会の中でも最も人気も人気もない読書会である日米経営学史茶話会ですが、 次期は 佐々木 聡『科学的管理法の日本的展開』 有斐閣、1998年https://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/464116052X を取り上げることになりました。…

史料データセッション:「成果物」欄更新

史料データセッション案内ページの「成果物」欄に以下五点の書誌を掲載しました。 http://bit.ly/hMaterials#products 岩永理恵、「生活保護における『適正化』の果ての始まり」(共通論題シンポジウム社会事業史学会50年の回顧と展望) 社会事業史学会第49…

いただきもの:林 凌(2023)『〈消費者〉の誕生:近代日本における消費者主権の系譜と新自由主義』

どうもありがとうございます。〈消費者〉の誕生 近代日本における消費者主権の系譜と新自由主義作者:林 凌以文社Amazon

いただきもの:佐藤裕(2023)『ルールの科学:方法を評価するための社会学』

どうもありがとうございます。著者研究人生の集大成感がありますね。ルールの科学: 方法を評価するための社会学作者:佐藤 裕青弓社Amazon 版元:https://www.seikyusha.co.jp/bd/isbn/9784787235183/ はじめに 第1部 ルールの科学の概要 第1章 自然科学と…

大辻秀樹(2006)「Type M:「学ぶことに夢中になる経験の構造」に関する会話分析からのアプローチ」

本郷データセッション第42回例会のための資料。 大辻秀樹(2006)「Type M:「学ぶことに夢中になる経験の構造」に関する会話分析からのアプローチ」教育社会学研究 78 (0), 147-168. Cinii 1. はじめに 2. データ観察の方法と教師の直感 3. IRE連鎖 4. タイ…

お買いもの:ジョージ・ホーマンズ『社会行動』

日本社会学会の会場で古書が1000円で売ってたのでつい購入してしまいました。

総特集:社会学

産業社会学 秋元律郎(1978/1990)『新版 社会学入門』(有斐閣 ISBN:4641091161) 第4章「職場」[羽田 新] 4-1 組織のなかの人間労働 4-2 職場のなかの緊張関係 4-3 職場生活の変化 4-4 労働における人間の復権を目指して 第6章「社会学とその方法」[羽…

吉良貴之・定松 淳・寺田麻佑・佐野 亘・酒井泰斗(2017)「シーラ・ジャサノフ『法廷に立つ科学』」

2017年に公刊した共著論文が J-Stage にて電子公開されました。 吉良貴之・定松 淳・寺田麻佑・佐野 亘・酒井泰斗(2017)「〈法と科学〉の日米比較行政法政策論:シーラ・ジャサノフ『法廷に立つ科学』の射程」 『年報 科学・技術・社会』 26巻 p. 71-102. …

総特集:なぜ〈人間〉は産業社会学の問題になるのか

なぜですか。 『21世紀の産業・労働社会学』214ページ 産業社会学に関する学説史的研究では,その後の産業社会学の「衰退」がいかなる知的営みのなかで生じたのかに関する分析が中心であり, 研究内容の変遷に関する歴史的検討の重要性が指摘されてきた(稲上・…

稲上毅・川喜多喬編(1987)『リーディングス日本の社会学9 産業・労働』

産業・労働 (リーディングス 日本の社会学)東京大学出版会Amazon 目次:http://www.arsvi.com/b1900/8712it.htm はしがき――編集方針について 序論 概説 日本の社会学 産業・労働 第1部 「伝統的な」職縁社会――鉱山と町工場の社会学 第2部 日本的労務管理の系…

濱島 朗(1952)「アメリカ労働社会学の成立と発展」

via 稲上毅・川喜多喬編(1987)『リーディングス日本の社会学9 産業・労働』 https://contractio.hateblo.jp/entry/20220620/p1 濱島 朗(1952)「アメリカ労働社会学の成立と発展」in 尾高邦雄編(1952)『労働社会学』河出書房 https://dl.ndl.go.jp/info…

借りもの:ハーバート・ブルーマー(1990→1995)『産業化論再考──シンボリック相互作用論の視点から』

総特集:なぜ〈人間〉は産業社会学の問題となるのか。 産業化論再考―シンボリック相互作用論の視点から (Keiso COMMUNICATION)作者:ハーバート ブルーマー勁草書房Amazon勁草書房 ブルーマーのパースペクティブの射程と意義──産業化の分析への序(デヴィッド…

いただきもの:栗原 亘 編著(2022)『アクターネットワーク理論入門:「モノ」であふれる世界の記述法』

わたくしのようなアンチANT者にまで ご献本いただき まことに感謝の念に堪えません。どうもありがとうございます。 アクターネットワーク理論入門―「モノ」であふれる世界の記述法作者:栗原 亘,伊藤 嘉高,森下 翔,金 信行,小川 湧司ナカニシヤ出版Amazonhttp…

お買いもの:大尾侑子(2022)『地下出版のメディア史:エロ・グロ、珍書屋、教養主義』

読書史研究会6月の対象文献。 地下出版のメディア史:エロ・グロ、珍書屋、教養主義作者:大尾 侑子慶應義塾大学出版会Amazon 版元:https://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766428032/

磯村英一(1970)「家庭生活空間の価値観」

データセッション用資料。 日本地域開発センター編(1970)『日本人の価値観』至誠堂 総論 第1章 概括(磯村英一・藤竹暁) 第2章 調査結果の焦点(磯村英一) 第3章 調査結果の概要(岡崎昌之) 各論 第4章 個人意識空間の価値観(喜多村治雄) 第5章 家庭…

お買いもの:松永伸太朗・園田薫・中川宗人編(2022)『21世紀の産業・労働社会学:「働く人間」へのアプローチ』

尾高邦雄読書会の対象文献 21世紀の産業・労働社会学―「働く人間」へのアプローチナカニシヤ出版Amazon 版元:http://www.nakanishiya.co.jp/book/b604696.html 序 章 「働くこと」の社会学を再考する 産業・労働社会学の21世紀的展開と展望(松永 伸太朗・…

中川宗人(2022)「経営モデルの企業組織への導入:1940~60年代における「人間関係論」を対象として」

『21世紀の産業・労働社会学』第3章 [asin:4779516072] https://contractio.hateblo.jp/entry/20220507/p0 1「はじめに」 2「課題と方法」 3「人間関係論の導入過程の検討」 4「おわりに」 この論文から出発すると、逆に、山崎(2017)は何を根拠に〈人間関…

園田 薫「日本の産業・労働社会学の学説史的反省:経済現象を捉える領域社会学との関係性に着目して」

『21世紀の産業・労働社会学』第12章 [asin:4779516072] https://contractio.hateblo.jp/entry/20220507/p0 第3部「企業・労働市場と労働者をめぐる理論と学説」 第3部「イントロダクション:社会学はいかに「働くこと」を捉えるのか」(園田 薫) 1 社会…

園田・中川・松永(2022)「21世紀の産業・労働社会学の構想へ向けて」

『21世紀の産業・労働社会学』終章 [asin:4779516072] https://contractio.hateblo.jp/entry/20220507/p0 1 「働くこと」をめぐる視点の複数性と社会学の立場について 2 労働現象の社会学をめぐる拡散状況について 3 人間遡及的視点について 4 論じられてい…

丸山里美(2006)「野宿者の抵抗と主体性:女性野宿者の日常的実践から」

丸山里美(2006)「野宿者の抵抗と主体性:女性野宿者の日常的実践から」 社会学評論 56(4)https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282679271994752 岸 政彦(2014)「書評:丸山里美著 『女性ホームレスとして生きる――貧困と排除の社会学――』」ソシオロジ 59 (2), …