ISBN:4865000062 ISBN:4326601175
|
注 164 |
扉文 132
- 我々が、一方では「その人のものだ」と認めながら、他方では その人による譲渡や利用に抵抗するものがあるのはなぜか。その例として、本章では生殖技術への批判を検討する。
- 第1節:決定の前提としての情報提供。自己決定と言えるか否か。
- 第2節:各々の有する資源の不均衡・公平性。利用者の側と代理母の側それぞれの不平等について
- 第3節:贈与と売却の差異と共通性について。
「あるものを手段として扱うこと、何かと比較することに対する抵抗があるらしい。だが、決定し譲渡する「私」さえそこに残っており、それ自体は比較されず、譲渡されないものなのであれば、以下その私の決定に服する客体については、どのように扱われても問題はないということにならないか。ここから、再度考察が始まることになる。」