2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Academic Insights #3:「企業者的想像力」からアントレプレナーシップを再考する──経営学者 山縣正幸

2024年9月24日(火) 20:00〜21:30@Zoomウェビナー 人文・社会科学領域における「概念」や「アイデア」をよすがに、気鋭の研究者とともに、いま私たちが生きている時代あるいは社会がこれから直面する課題を読み解いていくレクチャーシリーズ「Academic Ins…

総力特集:三宅香帆

2025年3月に開催されるワークショップのための準備。【三宅香帆デビュー作!】人生を狂わす名著50(ライツ社)作者:三宅香帆ライツ社Amazon 2017 『人生を狂わす名著50』 ライツ社 ASIN:490904406X 2019 『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』 サンクチュ…

お買いもの:三宅香帆(2024)『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』

とある依頼を受け購入。なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書)作者:三宅 香帆集英社Amazon まえがき 本が読めなかったから、会社をやめました 序 章 労働と読書は両立しない? 第一章 労働を煽る自己啓発書の誕生―明治時代 第二章 「教養」が隔…

グロード&ルエット(1999)『エッセイとは何か』

エッセイとは何か (りぶらりあ選書)作者:ピエール グロード,ジャン フランソワ ルエット法政大学出版局Amazon 引用テクスト一覧 序論 第一章 エッセイの論理 1. 経験論的なアプローチ 011 2. 袋小路 詩学におけるエッセイ 018 3. 樹形図 エッセイとそれに隣…

斎藤美奈子(2002)『文章読本さん江』

総力特集:三宅香帆 via 「【偏愛】三宅香帆のルーツである「批評」の本11冊を紹介しよう」(2025/01/06) 文章読本さん江 (ちくま文庫 さ 13-4)作者:斎藤 美奈子筑摩書房Amazon 版元:https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480424037/ I サムライの帝…

(9/21)マシュー・スチュワート『マネジメント神話』合評会

私が世話人を務める著しく多数の読書会すべての中で群を抜いて最も人気のない日米経営学史茶話会の主催にて下記合評会を開催します。 概要+申込:https://socio-logic.jp/readinggroup/2024_myth.php マネジメント神話――現代ビジネス哲学の真実に迫る作者:…

いただきもの:森・澤田・金子編著(2024)『公教育の再編と子どもの福祉』

どうもありがとうございます。 10年越しの大仕事ですが、こんな形で結実するとは思ってませんでした。 9/29には合評会があるそうですよ。 関連記事 なぜ語「多様な教育機会」をタイトルに含む本を出したのか - もどきの部屋 education, sociology, history …

いただきもの:松沢裕作(2024)『歴史学はこう考える』

ありがとうございます&刊行おめでとうございます。 進捗報告互助会の成果物として、わたくしのあとがきだけ登場人生にまた新たな1ページが加わりました。この先数十年にわたって読みつがれていくだろう名著になったと思います。 進捗報告互助会のページは…

語「史料」の用法(松沢裕作『歴史学はこう考える』第1章について)

ツイッターで以下のようなコメントを見かけたので、考えたことを少し書いてみます。 ただし私が書けるのは歴史学者の仕事についてほとんど何も知らなくても この本を読めば言えることだけですが。 コメントA とりん(・と・)@trinh_JPムムム、「研究対象と…

催事告知:読むことの共同的訓練に資する指導者なし読書会をいかに組織・運営するか

(2024年9月)催事告知:読むことの共同的訓練に資する指導者なし読書会をいかに組織・運営するかコロナで始まりカツカレーで終わった哲学オンラインセミナーがいよいよ活動を停止するそうです。 これからしばらくの間解散イベントが続くのですが、そのうち…

第30回日米経営学史茶話会:中北浩爾(2008)『日本労働政治の国際関係史:1945-1964』第01回

私が世話人を務める著しく多数の読書会すべての中で最も人気のない日米経営学史茶話会の次回例会は 9/11 夜に開催します。 次回から新しい書籍に入ります。お申し込みはこちらから:https://bit.ly/iSociology 第30回 日米経営学史茶話会 文献:中北浩爾,20…