どうもありがとうございます。
10年越しの大仕事ですが、こんな形で結実するとは思ってませんでした。
9/29には合評会があるそうですよ。
関連記事
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- はしがき[森直人]
- 序章 バスに乗る――反復される対立構図を乗り越えるために[森 直人]
第Ⅰ部 「多様な教育機会」を考える――ジレンマの見方
- 第1章 「多様な教育機会」と教育/福祉――ジレンマのなかで、ジレンマと向き合う実践の論理[森 直人]
- 第2章 「無為の論理」再考[金子良事]
- 第3章 教育における緩さとジレンマの意味論――「社会的に公正な教育」の構想とその実践的課題=可能性[澤田稔]
第Ⅱ部 「多様な教育機会」をつくる――ジレンマのなかの実践
- 第4章 インクルーシブな高等学校づくりにおける実践の端緒――アイデア会議、オンザフライミーティングなどにおける水平型コミュニケーションの可能性について[中田正敏]
- 第5章 地方の高校生と都市部の大学生をつなぐ場と機会の創出――バーチャル空間を活用した公設型学習塾の実践の現在地[高嶋真之]
- 第6章 「居られる」と「学びに向き合う」の狭間で――学習支援・不登校支援・夜間中学の実践から[内藤沙織]
- 第7章 中学校にサードプレイスを――中学校内居場所の実践[谷村綾子・阪上由香]
- 第8章 不登校支援の考え方――子どもを中心に考える[前北 海]
第Ⅲ部 「多様な教育機会」をふり返る――ジレンマの軌跡
- 第9章 教育機会確保法理解のためのガイド[高山龍太郎]
- 第10章 「多様な教育機会を考える会」の歩みをふり返る――座談会:阪南大学あべのハルカスキャンパス[森 直人・金子良事・澤田 稔/聞き手 江口 怜]
- あとがき――ジレンマの積極的受容としての「緩さ」再考[澤田 稔]
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第Ⅰ部 教育機会を問う、その問い方を問う
- 第1章 多様な教育機会とその平等について考える――ケイパビリティ・アプローチを手がかりに[卯月由佳]
- 第2章 〈教育的〉の公的認定と機会均等のパラドックス――佐々木輝雄の「教育の機会均等」論から「多様な教育機会」を考える[森 直人]
- 第3章 「バスの乗り方」をめぐる一試論――教育社会学の「禁欲」について[仁平典宏]
- 第4章 不登校や多様な教育機会に関する社会学的研究は議論を開き継続させていけるのか[藤根雅之]
第Ⅱ部 不登校への応答・支援を問う
- 第5章 多様な子どもの「支援」を考える――登校/不登校をめぐる意味論の変容を手がかりに[山田哲也]
- 第6章 フリースクールにおける「学習」の位置と価値――行政や学校との連携事例に着目して[武井哲郎]
- 第7章 不登校児への応答責任は誰にあるのか――1970年代以降の夜間中学における学齢不登校児の受け入れをめぐる論争に着目して[江口怜]
第Ⅲ部 教育と福祉の交叉を問う
- 第8章 教育と福祉の踊り場――「居場所」活動の可能性についての考察[金子良事]
- 第9章 教育制度と公的扶助制度の重なり――就学援助と生活保護を対象として[小長井晶子]
- 第10章 子ども支援行政の不振と再生――トラスト設置手法を導入したイングランドのドンカスター[広瀬裕子]
第Ⅳ部 学校・教師を問う
- 第11章 教員はどのように居場所カフェを批判したのか[知念 渉]
- 第12章 教員の「指導の文化」と「責任主体としての生徒」観[井上慧真]
- 第13章 後期近代における社会的に公正な教育の実践的論理――批判的教育学からの示唆[澤田 稔]
- あとがき[金子良事]
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