総力特集:読み書きのエスノメソドロジー



T. S. エリオット研究

  1. 1937 『ティ・エス・エリオット (研究社英米文学評伝叢書 ; 89)』深瀬基寛 著 研究社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1110327
  2. 1937 『T. S. エリオット詩・研究』 佐藤清 著 研究社 http://dl.ndl.go.jp/pid/1256496
  3. 1955 『エリオット研究』 深瀬基寛編 info:ndljp/pid/1662533
  4. 1961 『エリオット入門』 荒正人, 小野協一 編 南雲堂, 1961 https://dl.ndl.go.jp/pid/1670380
  5. 1964 『T.S.エリオット研究 (南雲堂不死鳥選書)』 安田章一郎 著 南雲堂, 1964 https://dl.ndl.go.jp/pid/1672239
  6. 1967 『T.S.エリオット詩論の研究』 阿部保 著 理想社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1673209
  7. 1987 『T.S.エリオット研究:都市の詩人/詩人の都市』 高柳俊一 著 南窓社, 1987 https://dl.ndl.go.jp/pid/12582267
  8. 2010 高柳俊一・佐藤亨・野谷啓二・山口均 編『モダンにしてアンチモダン:T・S・エリオットの肖像』研究社, 2010 ISBN:4327472239
  9. 2019 荒木正純『「荒地」の時代――アメリカの同時代紙からみる』 小鳥遊書房, 2019年 ISBN:4909812040
  10. 2022 佐藤亨ほか『四月はいちばん残酷な月https://contractio.hateblo.jp/entry/20260402/p1
  11. 2024 林 篤宏『T. S. エリオットの批評思想と実制作についての総合研究』https://cir.nii.ac.jp/crid/1910021990354683520

お買いもの:佐藤亨・平野順雄・松本真治 編(2022)『4月は一番残酷な月』

T.S.エリオット『荒地』発表100周年記念論集。

目次

  • 荒地/T.S.エリオット/佐藤亨訳
  • エリオット,悲喜こもごも/中井晨

Ⅰ 1922年の『荒地』,2022年の『荒地』

  • パンデミックの陰/田口哲也
  • 軽やかなる変奏――『荒地』におけるパスティーシュの作法/山本勢津子
  • 旅人よ,道なき道を歩め――「英雄の旅」としての『荒地』と「ヒューマニズム」/瀬古潤一
  • 1922年秋,ケインズは『荒地』を朗読した/佐藤亨

Ⅱ 『荒地』を読む

  • 「死者の埋葬」冒頭18行再読/山口均
  • 『荒地』の音を聞く/太田純
  • 『荒地』における“Shantih shantih shantih”/林依里子+ターマ・メブケ
  • 砂漠に咲く花を求めて――植物からのアプローチ/鈴木綾子
  • スウィーニーはパルジファルか?/松本真治

Ⅲ 『荒地』とモダニズム

  • 〈黄泉降り〉の物語から〈祈りのうた〉へ――エリオット、パウンド、ジョイスの響き合い/池田栄一
  • 前衛の誘惑――『荒地』の後衛性について/米澤光也
  • 「神話的手法」がもたらしたもの――『ユリシーズ』を読むエリオット/小原俊文

Ⅳ 『荒地』と日本,日本と『荒地』

  • 冷戦下に広がる荒地――プリント・カルチャーと詩人の役割/出口菜摘
  • 日本の戦後詩壇の出発とパウンド/エリオット――鮎川信夫「アメリカ」の射程/田口麻奈

Ⅴ エリオットを問う

  • スピードという現代美学と17世紀形而上詩/圓月勝博
  • 「あなた」と「わたし」について語ること――霊媒の詩人としてのエリオット/井上和樹
  • エリオットの中のアンドロギュノス的なもの/佐伯惠子

Ⅵ エリオットを追う

  • パウンド,オルソン,エリオットの「天国」/平野順雄
  • 『荒地』のテキストを万人に開く/齋藤純一
  • 英国ヨーク、1999年から2000年、思い出すままに/進藤秀彦

Ⅶ 『荒地』,ふたたび

  • 『荒地』を荒地にするもの――ヨーロッパ退化論と優生思想/野谷啓二
  • T.S.エリオット 1922年ビフォー&アフター/松本真治
  • 作品一覧(詩と詩劇)/平野順雄
  • 現代詩の古典としての『荒地』/佐藤亨

総力特集:ベンヤミン(1939)「技術的複製可能性の時代の芸術作品」

夜のお仕事の準備その1

  • 1939 ヴァルター・ベンヤミン「技術的複製可能性の時代の芸術作品〔第三稿〕」 64p ISBN:4309463487
  • 1981 イーグルトン『ワルター・ベンヤミン:革命的批評に向けて』341p ISBN:4326152133
  • 1998 三島憲一『ベンヤミン 破壊・収集・記憶』 544p ISBN:4062919796
  • 2000 多木浩二『ベンヤミン「複製技術時代の芸術作品」精読』 208p ISBN:4006000197
  • 2003 山口裕之『ベンヤミンのアレゴリー的思考』 318p ISBN:4409040588
  • 2006 KAWADE道の手帖『ベンヤミン』 224p ISBN:430974012X
  • 2007 竹峰義和『アドルノ、複製技術へのまなざし:「知覚」のアクチュアリティ』 394p ISBN:4787210424
  • 2014 柿木伸之『ベンヤミンの言語哲学:翻訳としての言語、想起からの歴史』 441p ISBN:4582703283
  • 2019 柿木伸之『ヴァルター・ベンヤミン:闇を歩く批評』 262p ISBN:4004317975

ちくま文庫の『ベンヤミン・コレクション1』には、「複製技術時代」の第三稿が収録されている。せっかくなら「生産者としての作家」もセットで収録してくれればよかったのだが。

技術的複製可能性の時代の芸術作品

序言+全15節+あとがき。

  • この論考は、1933のフランス亡命後、1935年の秋ごろからパリで執筆が開始され、1935年末までには概ね書き上げられていた。〔第一稿〕
  • 最初に公刊されたのは1936年、クロソフスキーによるフランス語訳。この訳稿を、アロンとベンヤミンは顔を突き合わせて検討したという。
  • 1935年12月から1936年2月にかけてベンヤミンが仕上げていた原稿は、散逸したと考えられていた(1989年に公刊)。〔第二稿〕 岩波文庫 ISBN:4003246322、ちくま学芸文庫 ISBN:4480082166
  • 1939年3月~4月に仕上げられたドイツ語版が「決定版」として流通してきた。〔第三稿:これがかつては第二稿と呼ばれていた〕 河出文庫 ISBN:4480082166
    • アドルノからの批判は第二稿に対するものであり、それにも応じるかたちで書き換えたのが第三稿

今月の50冊

  1. テレビジョン:テクノロジーと文化の形成 レイモンド・ウィリアムズ 290p ISBN:4623088480
  2. コミュニケーション (1969年) レイモンド・ウィリアムズ 215p ISBN:B000J9OIHS
  3. マスメディアとは何か-「影響力」の正体 (中公新書) 稲増 一憲 288p ISBN:412102706X
  4. 新訳 人を動かす (角川文庫) D・カーネギー 413p ISBN:404101963X
  5. 具体と抽象 -世界が変わって見える知性のしくみ 細谷 功 133p ISBN:4907623100
  6. 読む技法-詩から法律まで、論理的に正しく理解する (中公新書) 伊藤 氏貴 264p ISBN:412102883X
  7. システムづくりの人間学-計算機システムの分析と設計を再考する G.M. ワインバーク 253p ISBN:4320022815
  8. 【新版】動機づける力-モチベーションの理論と実践 (Harvard Business Review Anthology) DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー編集部 296p ISBN:4478011540
  9. モティベーションをまなぶ12の理論 鹿毛雅治 381p ISBN:4772412492
  10. 動機づけ研究の理論と応用: 個を活かしながら社会とつながる 櫻井茂男 216p ISBN:4760828567
  11. 科学としての心理学ー科学的・統計的推測入門 ゾルタン・ディエネス 280p ISBN:4788518074
  12. 心理学における構成概念を見つめ直す: 歴史・哲学・実践の次元から キャスリーン・スレイニー 320p ISBN:4760826939
  13. カント入門講義: 超越論的観念論のロジック (ちくま学芸文庫) 冨田 恭彦 317p ISBN:4480097880
  14. シンボル・技術・言語 〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス) エルンスト・カッシーラー 352p ISBN:4588140442
  15. われわれが生きている現実: 技術・芸術・修辞学 (叢書・ウニベルシタス) ハンス・ブルーメンベルク 246p ISBN:4588010190
  16. フランス認識論における非決定論の研究 伊藤 邦武 312p ISBN:4771030545
  17. アルフレッド・シュッツ著作集 (第4巻) アルフレッド・シュッツ 284p ISBN:4896161122
  18. ウィトゲンシュタイン 明確化の哲学 大谷弘 266p ISBN:4791772873
  19. 哲学の問題とはポイントの問題である: ウィトゲンシュタインの中心概念を読む 谷田雄毅 272p ISBN:4791776879
  20. 法のエスノメソドロジー:「生ける秩序」の法社会学 マックス・トラヴァース 428p ISBN:4788518805
  21. 「共生」を求めて: 在日とともに歩んだ半世紀 田中 宏 302p ISBN:4759262288
  22. オーラル・ヒストリー入門 佐藤 信 288p ISBN:4480077111
  23. ソーシャルワークの社会的構築 (明石ライブラリー) レスリー マーゴリン 449p ISBN:4750317055
  24. 物理学の哲学入門 I: 空間と時間 ティム・モードリン 224p ISBN:4326103574
  25. 人工知能の哲学入門 鈴木 貴之 256p ISBN:4326103353
  26. 生成AIを活用したレポート・論文の書き方 伊藤貴之 152p ISBN:4766430832
  27. 生成AI×ロボティクス (AAA叢書) 中村靖子 360p ISBN:4868160834
  28. 生成AI「戦力化」の教科書 松本 勇気 224p ISBN:429607122X
  29. AIを使って考えるための全技術 「最高の発想」を一瞬で生み出す56の技法 石井 力重 682p ISBN:4478119481
  30. GitHub Copilot×Python入門 増田智明 0p ISBN:4296070975
  31. いちばんやさしいGit&GitHubの教本 第3版 人気講師が教えるバージョン管理&共有入門 (いちばんやさしい教本) 横田紋奈 240p ISBN:4295020923
  32. 現代政治学入門 (講談社学術文庫) バーナード・クリック 200p ISBN:4061596047
  33. 超国家主義の論理と心理 他八篇 (岩波文庫) 丸山 眞男 576p ISBN:4003810430
  34. 社会科学のリサーチ・デザイン: 定性的研究における科学的推論 G.キング 287p ISBN:4326301503
  35. ジョン・ロールズ-社会正義の探究者 (中公新書) 齋藤 純一 246p ISBN:4121026748
  36. 独仏関係史-三度の戦争からEUの中核へ (中公新書) 川嶋 周一 304p ISBN:4121028236
  37. 新版-自民党政権 (中公選書) 佐藤 誠三郎 424p ISBN:4121101650
  38. 日本の統治構造-官僚内閣制から議院内閣制へ (中公新書) 飯尾 潤 248p ISBN:4121019059
  39. 日本社会と外国人-入管政策が照らす80年 (中公新書) 朴 沙羅 312p ISBN:412102902X
  40. 歴史学は世界を変えることができるか 松沢 裕作 264p ISBN:4000256793

総力特集:ウンベルト・エーコ

「読むためのトゥルーイズム」書籍化の準備。
系統的に検討しなければならないことがわかったので、エーコだけで独立エントリを作成することにした。

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総力特集:桑原武夫