お買いもの:キャスリーン・スレイニー『心理学における構成概念を見つめ直す』

読書会があると聞いて。

我々は構成概念を正しく扱えているのか。

 心理学にとって構成概念は重要な「道具」です。しかし、その「道具」によって、実は心理学に混乱が生まれているとしたら? 私たちはどうやって構成概念と付き合っていけばよいのでしょうか。
 本書は心理学にとって重要な、構成概念とその妥当性、妥当性検証を歴史、科学哲学、心理学者の実践の観点から批判的に検討したものです。構成概念妥当性理論の歴史を紐解きながら、構成概念を「正しく」使う方法について考えていきたいと思います。
 今回の読者会では、訳者である仲嶺真(荒川出版会)がファシリテーターを担当し、第一部「歴史的次元からみた構成概念妥当性」を読んでいきたいと思います。
 みなさまのご参加お待ちしています!

〈こういった方におすすめ〉

構成概念に関心のある方
科学哲学に関心のある方
心理学の研究法に関心のある方
「心理学がしていること」に関心のある方

【訳者と読む!】平日夜の読書会──心理学における構成概念を見つめ直す

  • 〈スケジュール〉 2026年1月20日〜2月24日(火)、計5回、20時〜21時
    • 第1回:2026年1月20日(火)20時〜21時15分
    • 第2回:2026年1月27日(火)20時〜21時
    • 第3回:2026年2月3日(火)20時〜21時
    • 第4回:2026年2月17日(火)20時〜21時
    • 第5回:2026年2月24日(火)20時〜21時
  • 〈場所〉 Zoom(オンライン)
  • 〈参加費〉 2,500円
  • 〈対象書籍〉  キャスリーン・スレイニー(仲嶺真 訳)『心理学における構成概念を見つめ直す──歴史・哲学・実践の次元から』 (金子書房、2024年)
  • 第1章 序論
第Ⅰ部 歴史的次元からみた構成概念妥当性
  • 第2章 歴史的な先駆者と初期のテスト法の理論
  • 第3章 構成概念妥当性理論の誕生
  • 第4章 構成概念妥当性:発展と論争
  • 第5章 妥当性(構成概念妥当性)についての近年の説明
第Ⅱ部 哲学的次元からみた構成概念妥当性
  • 第6章 構成概念妥当性の哲学的背景
  • 第7章 構成概念妥当性理論の哲学をめぐる見取り図
  • 第8章 多少の概念整理
第Ⅲ部 実用的次元からみた構成概念妥当性
  • 第9章 構成概念の妥当性確認:"前線"からの観点
  • 第10章 構成概念妥当性理論の可能性を再考する

課題図書のご購入は各自でお願いいたします。
どれか一つの章について内容紹介をお願いします。(事前に担当希望章をうかがいます)

  • ファシリテーター〉 仲嶺真(なかみね・しん)
  • 〈各回の内容〉
    • 第1回:自己紹介+2章の議論
    • 第2回:3章の議論
    • 第3回:4章の議論
    • 第4回:5章の議論
    • 第5回:全体討論

読書会の進め方について

担当者がレジュメを用意し、発表しながら進めていくという形式で行います。
詳細は、開催1か月前を目処に申込者にお伝えします。

https://ap260120.peatix.com/view

お買いもの:増田智明(2025)『GitHub Copilot × Python入門』

  • Chapter 1 GitHub Copilotを使ったプログラミング学習
  • Chapter 2 環境設定
  • Chapter 3 CopilotでPython文法を覚える
  • Chapter 4 ターミナルで入出力
  • Chapter 5 ファイルアクセス
  • Chapter 6 Excelからデータ読み込み
  • Chapter 7 インターネットアクセス
  • Chapter 8 数値計算
  • Chapter 9 グラフ作成
  • Chapter 10 テストコードを書く
  • Appendix A Python文法一覧
  • Appendix B GitHub Copilot機能一覧

いただきもの:村山達也(2025)『ベルクソン入門』

どうもありがとうございます。
村山さんといっしょに準備していた『ワードマップ ベルクソン』の刊行がもたもたしているうちに、期せずしてほぼ同時期の刊行になってしまいました。しかし二冊セットで読んでいただくのはよいアイディアかもしれません。

  • 第一章 私たちは(いかなる意味で)自由なのか――『意識の直接与件についての試論』
  • 第二章 心身はどのように協働しているか――『物質と記憶
  • 第三章 私たちが生物であることは何を意味するか――『創造的進化』
  • 第四章 集団で生きるとはどういうことか――『道徳と宗教の二源泉』
  • 第五章 哲学的問題をどのように解決するか――ベルクソンの方法
  • 後書き

お買いもの:石井力重(2025)『AIを使って考えるための全技術』

  • 目次
  • [x] はじめに ──「AIを使って考える時代」がやってきた
  • [x] 序章 「AIを使って考える」とは? │ チュートリアル

1部 すぐにアイデアがほしいとき

  • 第1章 「AI特有の力」で考える
  • 第2章 「自由な発想」で考える
  • 第3章 「ロジカルな発想」で考える

2部 アイデアを磨きたいとき

  • 第4章 考えを「発展」させる
  • 第5章 考えを「具体的」にする
  • 第6章 考えを「検証」する

3部 アイデアを実現したいとき

  • 第7章 アイデアの「伝え方」を考える
  • 第8章 アイデアの「実行策」を考える

4部 考えるヒントがほしいとき

  • 第9章 「課題」を分析してヒントを得る
  • 第10章 「悩み」を分析してヒントを得る
  • 第11章 「人」を分析してヒントを得る
  • 第12章 「未来」を予測してヒントを得る
  • 最終章 「技法」を使いこなす │ ケーススタディ
  • 課題1 商品開発 大ヒットする商品を生み出したいなら
  • 課題2 事業開発 新たな柱となる新規事業を生み出したいなら
  • 課題3 販売促進 現状を打破する販促手法を見つけたいなら
  • 巻末付録1 どの技法を使うべきか迷ったら
  • 巻末付録2 本書で紹介したtips一覧
  • おわりに
  • 監修者の言葉

エドワード・S・リード(1997)『魂から心へ:心理学の誕生』

読書会と聞いて。
https://ap251203.peatix.com

  • はじめに 007
  • 第1章 心理学を求めて 019
  • 第2章 不可能な科学 047
  • 第3章 フランケンシュタインの科学 069
  • 第4章 協調関係にあったヨーロッパ思想のほころび 099
  • 第5章 自然的形而上学の短い生涯 127
  • 第6章 1848年の革命とその後 161
  • 第7章 三つの無意識概念とその展開 183
  • 第8章 実証主義の極致 203
  • 第9章 特異なる存在:チャールズ・ダーウィン 233
  • 第10章 どのようにして哲字は心理学から成立したのか:1879年の世代 255
  • 第11章 経験の科学としての心理学:ウィリアム・ジェームズ 277
  • 解題 エドワード・リード:ソウルの心理学者(佐々木正人) 305

第二章

総特集:行動科学運動再訪

お買いもの:ゾルタン・ディエネス(2008)『科学としての心理学──科学的・統計的推測入門』

読書会と聞いて。

【心理学論をともに考える】平日夜の読書会──科学としての心理学

 心理学は心の科学である! 心理学は本当に科学なのか?
 よく耳にするフレーズです。
 「心理学は科学である」には賛否両論あると思いますが、科学的心理学と言われている研究の肝が統計的推測である点については異論はないと思います。しかし、その統計的推測について混乱があるとしたら!? それは一大事です。
 本書は、科学哲学的な観点から心理学における統計的推測を見つめ直します。「心理学研究をしている誰もにその戒めや促しが聞こえてくる」とあるように、本書は心理学を土台から考えるきっかけになります。本書を読むことで、「心理学がしていること」をみんなで考えたいと思います。
 今回の読者会では、ファシリテーターに、科学哲学がご専門で本書にも登場する科学哲学者ポパーにも詳しい黒木薫さんをお呼びします。黒木さんの力も借りながら、ともに本書を読んでいきたいと思います。
 みなさまのご参加お待ちしています!

  • 2025年11月18日〜12月23日(火)、計6回、20時〜21時
    • 第1回:自己紹介+1章の議論
    • 第2回:2章の議論
    • 第3回:3章の議論
    • 第4回:4章の議論
    • 第5回:5章の議論
    • 第6回:全体討論
  • ファシリテーター:黒木薫(くろぎ・かおる)
    1993年生まれ、宮崎県出身。修士 (理学)。科学哲学を専攻。三田国際科学学園 理科教諭。「ポパーの科学哲学と個別科学の接点」などを発表。
https://ap251118.peatix.com/

全体構成

ディエネス(2008)『科学としての心理学──科学的・統計的推測入門』
ディエネス(2008)『科学としての心理学──科学的・統計的推測入門』

第2章「クーンとラカトシュ──パラダイムとプログラム」

第2章「クーンとラカトシュ」
第2章「クーンとラカトシュ

クーンパートとラカトシュパートの分量比





クーンパート(オレンジ)とラカトシュパート(緑)の分量比。ポパーとクーンの対立にラカトシュの調停が割って入る、という関係だからこうなるんだろうね。

生年 没年 出身 背景
カール・ポパー 1902 1994 オーストリア(→LSE 哲学
イムレ・ラカトシュ 1922 1974 ハンガリー(→LSE 数学・物理学・哲学
トーマス・クーン 1922 1996 合衆国(→プリンストン大学/MIT) 物理学
ポール・ファイヤアーベント 1924 1994 オーストリア(→バークレー校) (物理学)
ラリー・ラウダン 1941 現存 合衆国(→ピッツバーグ大) 物理学