1990-01-01から1年間の記事一覧

ニクラス・ルーマン(1990→1996)『自己言及性について』

原著にはハーバーマス=ルーマン論争の「社会学の基礎概念としての意味」論文が含まれている。 自己言及性について (ちくま学芸文庫)作者: ニクラスルーマン,Niklas Luhmann,土方透,大澤善信出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2016/05/10メディア: 文庫この商…

1.「社会システムのオートポイエーシス」

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2.「複雑性と意味」

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3.「コミュニケーションの非蓋然性」

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4.「コミュニケーション様式と社会」

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5.「個人の個性―歴史的意味および今日的諸問題」

asin:4480096779 asin:4772004203 The Individuality of the Individual: Historical Meanings and Contemporary Problems, in: Thomas C. Heller/Morton Sosna/David E. Wellbery (eds.), Reconstructing Individualism: Automony, Individuality, and the …

6.「近代社会の自己記述におけるトートロジーとパラドクス」

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7.「社会、意味、宗教―自己言及にもとづいて」

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8.「政治システムのなかの〈国家〉」

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9.「社会システムとしての世界社会」

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10.「芸術作品と芸術の自己再生産」

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11.「芸術というメディア」

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12.「法の自己再生産とその限界」

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目次

合評会メモ用地:http://d.hatena.ne.jp/contractio/20110807 社会の科学〈1〉 (叢書・ウニベルシタス)作者: ニクラスルーマン,Niklas Luhmann,徳安彰出版社/メーカー: 法政大学出版局発売日: 2009/12/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ…

ルーマン『社会の科学』第一章「意識とコミュニケーション」

isbn:4588009273 [12] I 章の課題の提示: 知識の主体への帰属とその帰結 [10] II 〈情報|伝達|理解〉の綜合としてのコミュニケーション [11] III 意識とコミュニケーションの構造的カップリング [09] IV 続き。言語について [04] V 続き。メディアと形式…

isbn:4588009273 [04] I 知識社会学の自己言及性 [02] II 区別としての観察 [11] III [13] IV 二次の観察 [08] V 時間次元: 圧縮と再認、システム構造としてのゼマンティク [03] VI 社会次元: [03] VII 作動と観察の差異 [04] VIII 「統一性の観察」のパラ…

ルーマン『社会の科学』第三章「知識」

isbn:4588009273 I II 「知識」の特徴付け1: 〈認知的予期/規範的予期〉と学習 III 「知識」の特徴付け2: 〈体験/行為〉と因果帰属 VI 歴史的予備考察 V 「構成主義」のための予備的な議論: II&III 節の敷衍 VI 記録、記憶、知識伝達 VII 生活世界 V…

XVI 世界

XV テクノロジー: 「なぜ・いかにして技術は機能するか」という問いについて

この項再考。

XIV 「危険/リスク」: 「真理」というメディア領域に固有の(〜科学システム固有の)リスク処理

XIII 名声: 真理メディアの副次コード

ここは政治システムにおける「政治家の人格」の位置と比較して読むべきところか。 「名声」については、五章XII でも「包摂」と関係する側面が議論されている。 id:contractio:19900126#p512

XII 相互作用・論争

XI 信頼

X 共生メカニズム: 真理メディアにおける知覚の管理

注(94) にリンチへの参照: Michael Lynch, Discipline and the Material Form of Images: An Analysis of Scientific Visibility, Social Studies of Science 15 (1985), S.37-66

IX 実在とのコンタクト

VIII 真理メディアの特殊性: 「真理メディアの準拠問題」解明の準備

p.198 「新しい・馴染みのない・意外な 知識を獲得し、非蓋然性の閾を乗り越えること」 「コペルニクスがセンセーショナルだったのは、ただ地球を脱中心化するとともに人間を脱中心化したからというよりも、むしろ新しい知識をよりよい知識として提案したか…

VII

VI 機能の特定化に関する予備考察: perfection という観念について

V 二項的コード化

二項性と二元性の差異 [原語は?] 二元性(ex.男/女)は分類。 肯定値と否定値: 注の52に、選好構造的な話が出てくる。が、参照されているのは心理学の文献。Kanouse, David E. (1972), "Language, Labeling, and Attribution" in Attribution: Perceivi…

IV シンボル

p.176 真理における悪魔的一般化